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こどもと一緒に美術館へ行こう まとめ こども×アート 

こどもとアートを楽しめる場所、こどもの感性を育む場所の過去の記事をピックアップしました。写真は、東京アートフェアで、野原邦彦さんの彫刻をこどもが見ているところです。長い時間は難しいけれど、短い時間なら子どもも楽しめる、そんな場所をご紹介します。新型コロナウイルスの対応もあるため、現在の運営状況は、各場所のHPなどをご覧になられてください。
最後に、子連れにおすすめ アート鑑賞の場所やイベントのリスト【無料】プレゼントリンクをご案内しています。

美術館

川崎市岡本太郎美術館(神奈川県)

川崎にある岡本太郎美術館です。

子どもも親しみやすい作品がある
岡本太郎の作品自体、子どもが興味を持ちやすい作品だと思います。色がはっきりしていて、物語をイメージできる作品です。美術館の大きさも広すぎず、短時間で見ることができます。

触れる作品が置いている
常設展示では、岡本太郎がデザインした椅子に座ることができます。

中に入らなくても一部を鑑賞できる
美術館の中に入らなくても外に大きな彫刻作品があります。まずは、面白いものがあると感じてもらうのには、良い場所ではないでしょうか。

川崎市岡本太郎美術館
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内 
http://www.taromuseum.jp/

東京国立近代美術館(東京都)

子どもも楽しい作品が展示されている
作品数が多く、内容も充実していて子どもが興味を持てる大きな立体作品や現代アートも展示されています。コレクションは、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級の数で、明治から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作だけでなく、海外の作品も多数所蔵しており、美術の教科書で見たことがある絵に出会えます。

セルフガイドがもらえる
幼稚園から小学校低学年の子ども向けに、大人と一緒に回るときにコレクション展を楽しむための『セルフガイドプチ&みつけてビンゴ!』がもらえます。小中学生には、いくつかの作品の紹介がある、書き込み式セルフガイドも用意されています。セルフガイドを使うことで、展示の中で特に見るといい作品を見逃すことなく回れます。

夏休みのイベントがある
夏休みに、アート作品の鑑賞を組み合わせたワークショップが企画されます。事前申し込み制で定員枠も限られているのですが、おすすめです。

東京国立近代美術館
東京都千代田区北の丸公園3-1
https://www.momat.go.jp/am/

横浜美術館(神奈川県)

子ども向けのプログラムやワークショップなど、子どもがアートに触れる機会を提供することに積極的な美術館です。展示場も回りやすい広さです。

コレクション展は、小学生以下が無料
企画展は有料ですが、常設展である「コレクション展」は小学生以下が無料です。
「コレクション展」は、ダリ、マグリット、セザンヌ、ピカソなど有名な作家のものや、幕末明治以降の横浜にゆかりの深い作家の作品など、時期で入れ替えて展示されています。
イサム・ノグチなど、子どもが楽しめる彫刻作品も多数ありますよ。

工作できる場所がある
事前予約が必要ですが、『子どものアトリエ』と呼ばれる場所があり、「ねんど」「えのぐ」「かみ」などの素材を使い、思い思いのものを造ることができる『親子のフリーゾーン』というプログラムがあります。(2020年度は新型コロナウイルス対策のため中止)

手で触ってもいい彫刻がある
『手でみるギャラリー』と呼ばれる場所が、美術館の外にあります。その名のとおり、手で作品を触ることができます。彫刻は、江田正盛さんの作品で『子どものアトリエ』入口付近に置かれています。写真12は、『触ってもいい』彫刻を見た後の次男です。彫刻と同じポーズをしていました。この彫刻の展示は、触ってみたいという子どもの気持ちを満足させてくれ、親子とも気軽に見ることができおすすめです。

横浜美術館
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
https://yokohama.art.museum/index.html
*2021年3月より大規模改修工事のため休館。2023年度開館予定。

東京おもちゃ美術館

アートではないですが、木と触れることができる美術館です。木の素材に触れながら、こどもと楽しめる場所なのでご紹介します。

東京おもちゃ美術館

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口より
http://goodtoy.org/ttm/index.html

こどもとアートが楽しめる場所

3331 Arts Chiyoda

3331 Arts Chiyodaは、旧千代田区立練成中学校を改修して誕生したアートセンターです。現代アートに限らず、建築やデザイン、身体表現から地域の歴史・文化まで、多彩な表現を発信する場として、展覧会やトークイベント、ワークショップなどを定期的に開催しています。子どもが参加しやすいものでは、親子でクリエイティブな体験ができる『3331こども芸術学校』が開催されています

その他、おもちゃで遊んだり、絵本を読んだりできる『コドモタタミ×おやこ休憩室』や、イベントを開催していないときは、くつろいで休憩できるフリースペースがあり、小さな子どもを連れてもアクセスしやすい環境です。
1Fメインギャラリーや2Fのギャラリーフロアでは、さまざまな展覧会が開催されていますし、ギャラリー以外にも、館内にアートが展示されていて、気軽にアートに触れられる場所です。

3331 Arts Chiyoda
東京都千代田区外神田6丁目11-14
https://www.3331.jp/

アートフォーラムあざみ野

東京ミッドタウン

東京ミッドタウンの庭や室内には、美術館のように屋内外にさまざまなアートが展示されています。アートは都市を構成する重要な要素と捉え、人々のこころにさまざまに働きかけ、都市に新しい生命を吹き込む役割を演じています。ショッピングやお食事のついでに、気軽に見ることができますし、ショッピング途中に、こんなところにアートがあった!と見つけるのも楽しいです。館内にはサントリー美術館などもあり、親子で気軽にお出かけとアートに触れられる場所です。

東京ミッドタウン
東京都港区赤坂9-7-1
https://www.tokyo-midtown.com/jp/index.html

番外編

プレイパークをご存じですか?こどもとのびのび遊べる場所なので、番外編としてご紹介します。普段できないことができるので、こども達の可能性を広げるのにとても有効な場所だと思います。住んでいる場所の近くのプレイパークを探してみてください。

アーティストが作った住宅ですが、泊まったりできる場所です。床がでこぼこしていて、面白い場所です。

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