いらないおもちゃを交換できる場所 交流の場をつくるアート

おもちゃをポイントに交換。「kaekko」(かえっこ)プログラム

こどものいらないおもちゃを交換できる場所を知っていますか?「kaekko](かえっこ)は、使わなくなったおもちゃをカエルポイントに交換できるプログラムです。子ども達が自発的にいろいろな活動や体験をする「場」をつくるしくみです。アーティストの藤浩志さんが2000年に福岡でスタートした取り組みで、全国1000カ所の場所で開催されています。

先日、千代田区にある『3331 Arts Chiyoda』を見学してきました。『3331 Arts Chiyoda』では、定期的におもちゃ交換イベントを開催しています。写真は、こども達が交換してのこったおもちゃをつかってつくられたアート作品です。

 

目次

おもちゃの交換のしかた

もってきたおもちゃをポイントに交換。おもちゃをもっていなくても、お仕事をしたり、ワークショップや、ゲームに参加することでポイントがもらえる。ポイントがたまったらほしいおもちゃを選んで交換できます。だれにも交換されなかったおもちゃは、アート作品になっています。

こどもにもお母さんにもうれしい場所

3331は、旧千代田区練成中学校を改修して生まれた施設。建物横の練成公園は、防災拠点でもあります。ギャラリー、オフィス、レンタルスペース、ショップ、カフェなどあります。親子休憩室や授乳室、フリースペースなど、こどもやお母さんにも優しいスペースもあります。

●コドモタタミおやこ休憩室

おもちゃで遊んだり、絵本を読んだり、床がタタミなので、小さなこどもとお母さんが休憩しやすい場所でした。近くには授乳室もあります。こどもが小さく、ご近所にあったら行きたい場所です。

●くつろげる、作業できるフリースペース

イベントを開催していないときは、使えるテーブルと椅子があるスペース。もともとは職員室があった場所だそうです。公園が見える、明るく開放的な場所でした。お仕事のお昼休みに、休みに来ている人も。

●アートギャラリー

気軽に現代芸術のアートが楽しめる場所もあります。私が行ったときにも、展覧会がしていました。動いたり、色がきれいだったり、音がならせたり、楽しいアートがありました。

3331ってなんで3331か知っていますか?江戸の一本締めの3331。おめでたい席で感謝の意を表す風習として、江戸時代から受け継がれてきた文化です。3回手をうつことを3回、合わせて9回。9は、ク=苦となり、最後にもう一度打つことで、苦を払い、九に1画付け加えたることで「丸」になるとされています。「3331 Arts Chiyoda」の名前とともにロゴにもなっています。

3331 Arts Chiyoda

東京都千代田区外神田6丁目11-14