チャンスの波を見逃さないために

夏休み、海に行ってボディーボードを楽しんできました。ボディーボードは、絶好の波を見つけては乗り、時には成功し、時には失敗する。この経験って、なんだか人生や仕事にそっくりだなと感じました。
私は今、学校の先生をしています。それに応募したきっかけは、友人からメッセージをもらったことでした。それ以前にも、インテリア団体のメルマガで同じ教員募集メールが流れていたのを見ていました。その時は、学校が遠く、片道1時間半かかること、それで1つの授業を持っても時間のロスが大きいため、スルーしていました。
友人からは、こんな求人があるけど興味ないですか?と声をかけていただいたので、声をかけてもらったし、とりあえず話だけでも聞こう思いました。結果、面接をして、講師業をすることにしました。先生になるという波が、いくつか来ていたのです。
ボディーボードで波に乗るためには、自分の立ち位置やタイミング、スキルの要因がうまくかみ合わないといけません。それらが上手くいけば、海岸まで行くことができます。
講師業の応募については、建築やインテリアの経験、資格も持っていましたので、応募は問題なさそうでした。学校の先生としての経験はありませんでしたが、コンサルティングをしていることもあり人に伝えるというスキルには自信がありました。そのころ、何度かセミナー講師をしていたので、人の前に立って教えるという経験をほんの少し積んでいました。
そんな状況だったので、講師業にも応募できたのだと思います。もし、これらの準備や経験がなければ、せっかくのチャンスも活かせず応募することもなかったかもしれません。
だからこそ、今後もいつ来るかわからないチャンスを掴むために、できる限りの準備をしておくことが大事です。
たとえ良い波を逃してしまっても、必ず次の波はやってくるはず。きっと良い機会がめぐってくると信じて、その時に備えて準備を続けていきたいです。