自宅で仕事をする人のための環境の整え方 必要なものとビデオ会議に備える

最近周りのお母さんお父さんを見ていると、テレワークが増えてきて、自宅で仕事をする人が増えてきました。仕事の内容が何かにもよりますが、ホームオフィスでは、自分で環境をととのえる必要があります。

ホームオフィス

あなたに必要なものは何?

今テレワークだとパソコンを使うことが必須ではないでしょうか?会社からパソコンを支給されている方もいますが、自分のパソコンを使うという人は、パソコンはいつ購入したものでしょうか?メンテナンスしていますか?

パソコンの能力、処理スピードの確保をすることは、仕事の効率を上げます。3年以上経っているなら、能力を上げる方法を考えてみましょう。メモリーを上げる、買い換える、ソフトを更新するなど必要があるかもしれません。
自宅の仕事環境は、自分で整える必要があります。ぜひ使う機器の性能をチェックしてみましょう。

そして、次に大事なのが通信速度。会社ではインフラは整備されていますが、自宅のインフラはどうでしょうか。スピードテストができるアプリなどでは、通信速度を確認することができます。
ビデオ通話がとぎれやすい、聞こえない、進みが遅いなど感じたら、通信速度をあげる必要がありそうです。通信会社との契約内容を見直す、別の会社を検討する、Wi-Fiを借りてみるなど試してください。

ビデオ会議に備える

  今後はビデオ会議、ビデオ通信の機会がぐっと増えるのではないでしょうか。移動時間もかかりませんし、相手の表情や様子も分かり話しやすいです。私自身、ZOOMという機能を使ってビデオ通話を使った会議や、ミーティング、勉強会に参加します。ビデオ通話をして気になることがあります、背景です。ビデオ通話は、相手の顔が見られるのはいいのですが、当たり前ですが景が映ってしまいます。ZOOMでは、バーチャル背景を設定できるので、それを利用するのもいいです。リアルの背景だといろいろ物が見えない場所があるといいですが、何もない壁というのは意外と少なかったりします。またその場所の通信状況がいいか、周りの音が入りにくいか、などの状況も考えると場所選びが難しいと感じます。相手の背景が意外と喜になりますので、良さそうな場所を探してみましょう。

できれば、白っぽい壁があればそこを背景にすると、相手に余計な情報が目に入りません。白っぽい壁でなくても、なるべく余計なものが映らない場所を選ぶといいです。
またビデオ通話をする前に、自分の顔が相手にどのように見えるか試してみてください。照明の当たり方が悪くて、顔色が悪くみえたり、表情が見えづらかったりしませんか?

明るさが足らないようなら、ビデオ前にライトを付けると顔周りが明るく映ります。実際に自撮り用のライトを購入してつけてみましたが、スポットライトが当たっている感じで眩しかったです。自然光が一番色が自然に見えていのですが、選ぶ場所、時間によって自然光が難しい場合もります。対策としては、部屋の照明以外に、別のスタンドライトを用意し、間接照明として使い、顔にその照明の反射光があたるようにすると眩しくなく、快適です。
電気の色も、オレンジの光や白っぽい光を混ぜてみたり、自然に見える状況を工夫すると、顔色が良く見えます。

顔を映さないで、音声だけで通話する人もいると思います。その場合は、静かな場所か、ヘッドフォンを使うと雑音が少ないですよ。意外と本人は気づかないのですが、外の救急車のサイレンの音や、周りの人の声が聞こえます。以前飼い犬の鳴き声が聞こえます。インターホンの音、電話の着信音、色々と入る音があります。自分ではあまり気にならないのですが、他の人からは雑音が気になりますので、気をつけるとより快適な会話ができます。

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