住まいのレジリエンス力を高める 災害時に役立つアイディアと工夫のある住まい

非常時に備え、平時も楽しめる住まい

先日岡庭建設の池田浩和さんの、『いま求められる「レジリエンス住宅」とは』というセミナーを受講してきました。非常時はいつくるかわからないのでそれには備え、平時も楽しめる住まい「レジリエンス住宅」の考え方をシェアしたいと思います。内閣府の国土強靭化という政策があります。強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法から、レジリエンス力を住宅でも高める動きが進んでいます。

あなたの住まいのレジリエンス力は、どれぐらい?

住まいにおけるリスクや備えについて「気付く」ためのチェックリストがあります。一般社団法人日本サステナブル建築協会が発行している、レジリエンス住宅チェックリストです。下記にリンクを貼っていますので、お試しください。

CASBEE-レジリエンス住宅チェックリスト
http://www.ibec.or.jp/CASBEE/cas_home/resilience_checklist/index.htm

まずは、自分の住環境のレジリエンス力を確認してみましょう。レジリエンス力を高めるためにできることレジリエンス力を高めるためにできることは、いろいろあります。

  • 災害リスク情報を知る
  • 災害時の非難方法、ルート、被害の可能性を知ること
  • 建物で備える
  • 耐震、メンテナンス、非常時に役立つ設備を整える
  • 暮らしの備え
  • 健康維持、非難グッズ、防災訓練への参加などです。