お掃除ロボットが叶えてくれた?「きれいな部屋」をキープするというWISHリスト

以前のブログでも少し触れたのですが、我が家にお掃除ロボットがやってきてから、生活環境がガラリと変わりました。導入前は買い替える必要があるかなと迷いましたが、今ではすっかり生活の中心メンバーです。何がそんなに変わったのか。我が家の場合、こんないいサイクルが生まれました。


毎朝、決まった時間(容赦なく7時40分!)に掃除ロボットが動き出す


「あ、始まる!」と、床に置いてあるものを慌てて片付ける


または、動き出す前に床にモノをを移動させるようになったり、気が付いたら置かないようになりました。


お掃除ロボットが、隅々まで、くまなく掃除をしてくれる


結果、毎日LDKだけでなく家全体の床がきれいな状態になる


きれいな空間で、とても気持ちいい

こんな風に、ちょっとしたきっかけで、人の行動は(良くも悪くも)変わるものだなと、改めて面白く感じています。実は、「片付いているきれいな部屋をキープする」というのは、私が昨年書いていたWISHリスト(願い事リスト)の一つでした。


私はライフビジョンのノートに、やりたいことや実現したい状態をWISHリストとして書き出しています。人生を考える中で「何をしたいか」を明確にしておくことは、とても大切だと感じているからです。せっかくなら生きているうちに、できるだけWISHリストを実現していきたいですよね。


この「きれいな部屋をキープする」というWISH、 自分ひとりの生活なら、自分の意志だけでなんとかなるかもしれません。ですが、我が家にはまだ子ども達もおり、なかなか協力的とは言えない状況で、正直「キープする」のは難しいと感じていました。


「片付けて!」と声を荒げるのも疲れてしまいますし、かといって自分が全てを完璧にこなすのも限界があります。ですが、このタイマーで動くお掃除ロボットという「仕組み」を導入したことで、きれいをキープしやすい状況になったのです。私がガミガミ言わなくても、ロボットが動き出す時間になれば、家族も(渋々かもしれませんが)床の物を片付けるようになりました。まあ、それも完璧にはいきませんが、以前より良い状況になりました。


WISHリストの中には、もちろん自分が努力し、動かないと叶えられない項目もあります。でも、今回のようにお掃除ロボットという「モノ」や「仕組み」の力を借りることで、自分の努力は少なめでも、良いきっかけとなってWISHが叶うこともあるのだと気づきました。


暮らしを整える、家族との関係を良くする、自分の時間を生み出す…。 そんなWISHを叶えるために、自力で頑張るだけでなく、時には便利なテクノロジーやサービス、あるいは新しいルールといった「努力少なめでよいきっかけ」を探してみるのも、賢い方法かもしれません。


皆さんのWISHリストの中にも、そんな「きっかけ」で実現できそうなことはありませんか?