10年使った椅子の座面を張替える 張り込み式の椅子だけど座面ごと入れ替えなら工場に配送しなくてもいい
こんにちは、中西です。今日は、椅子の張り替えについてです。自宅のダイニングの椅子を張替えました。きっかけは、椅子の1つが、背をもたれると音が鳴るのです。よく見ると背の根元にヒビが入っていました。
修理してもらおうと、購入先に問い合わせしました。結局、フレームを入れ替えする事になりました。椅子の買い替えも検討しましたが、座の張り替えの方が椅子を購入するより安いので、張替えすることにしました。
ついでに、気になっていた座面を張り替えしてもらう事にしました。前から座面についている毛玉が、毛玉取りでも取れなくて困っていたからです。修理のため椅子を1か月ほど工場に預ける必要があるのかと思っていたのですが、座面ごと新しくつくって、入れ替えると説明がありました。1時間もかからない間で作業してもらえと聞いて、ほっとしました。
張り替える生地は、汚れが目立ちにくく汚れが落としやすいものにしました。もともとのメーカーの規格生地ではありませんでしたが、それ以外の生地を特注対応で使って作ってもらう事もできます。ただし椅子の形などにより使えない素材もありますので、メーカーに問い合わせが必要です。対応していないメーカーもあります。また、通常生地より価格が高くなるものもあります。
選べる生地では思ったイメージと違うという場合、諦めずに聞いてみるのも手です。
今回張り替えた椅子の張替え前
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張替え後
![](https://www.racrea.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1343_320.jpg)
以前の生地はダークブラウンで、マットな表情で毛玉や汚れが目立ったのでその反省を生かして、ムラ感のあるものにしました。部屋のインテリアの方向性も決まり、今回はブラウンが少し混じっているグレーを選びました。汚れも目立ちにくそうです。
![](https://www.racrea.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1341_320.jpg)
並べてみるました。色を明るくすると、それだけで、部屋が明るくなった感じがします。10年以上使っている椅子があれば、張替えも検討してみてください。
もっと家具のこと知りたい方は、『事例で見る 後悔しない 家具選び 』を見て下さい。家具の選び方についてお伝えしています。
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それでは、良い週末をお過ごしください。