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住宅の家具を提案するときに大事にしていることは、メンテナンスと耐久性

こんにちは。中西です。2023年新たな年になりましたね。
新年早々、今インテリアの打ち合わせをいくつか並行して進めています。
 
 
お客様に家具を提案するときに、いろいろと希望に合うものをその都度探すのですが、住宅で提案するときに大事にしている事があります。
 
 
それは、メンテナンスと耐久性です。
 
 
その家具がどのぐらいの年数使えるか、さらにその間綺麗に気持ちよく使えるか、メンテナンスは簡単かなどについて考えています。


そのようなことを考えると、価格はそれなりの価格の商品になってきます。
 
 
家具にはコントラクト家具と呼ばれる商品があります。コントラクト家具とは、住宅以外のホテル、公共施設、企業、レストランなどの商業施設で利用される家具です。

 
もちろん住宅で使えます。種類も豊富で楽しいデザインのものもあるのですが、私の提案にはあまり使っていません。カフェやホテルに求められる要素が違うため、住宅に使いにくいものが多いです。
 
 
例えば、コントラクト家具は不特定多数人が使うので、耐久性やメンテナンスのしやすさを考えられています。
 
 
住宅だと同じ人が長い年月使う家具なので、手触りや肌ざわり、見た目も落ち着くもの、愛着の持てるものが求められます。
 
 
家の中では素足で過ごす人もいることから、肌が触れた時に硬くない、冷たくない素材が好まれます。
 
 
さらに、部屋の掃除のしやすさや、自宅で簡単にメンテナンスできるもの、コストをあまりかけずにメンテナンスできるものが好ましいです。
 
 
私自身、自分の家の家具は掃除や手入れがしやすいものを選んでいます。てできるだけ手間なくきれいな状態を保ちたいと思います。
 
 
今まで買った家具やインテリアで失敗したことも、経験としてお客様にお伝えしています。
 
  
例えば自宅の椅子は、張り込みのファブリックなので、はずして洗うことができません。子どもがいると汚れることも多いです。長く家具を使うなら、メンテナンスが楽なものがいいと心からそう思います。


そのような自分の経験も踏まえて、自分も使いたいと思える家具やインテリアをお客様に提案するため、提案する家具メーカーはある程度絞られます。
 
 
ただし、住む方のライフスタイルや家族構成、望まれている事が違うので、メーカーは同じでも提案する商品や素材、色は違ってきます。


なるべく長く使っていただける、使いたくなるものをご紹介できればと思って提案を考えています。


昨年、家具の選び方という本を以前だしました。この本には、実際私が提案する家具を探すときに考えていることやしていることをまとめています。家具をお探しのときには、見てみてください。
 

事例で見る 後悔しない家具選び
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それでは、良い週末をお過ごしください。