色を楽しむ住まい インテリアコーディネート事例 

リピートのお客様のインテリアコーディネートをお手伝いしました。賃貸から賃貸にお引越しされるということで、以前の家具やカーテンを使いつつ、新しい住まいに合うインテリアの提案をしました。

まずは、ご要望をお伺いし、今持っていらっしゃる家具の配置を含め、新しい部屋の家具のレイアウトや収納計画を提案しました。その後その部屋に必要な家具や商品を選定しました。以前使っていたカーテンも、使えるものは再縫製してお部屋に合わせました。

今回提案、納品したインテリアは、カーテン、照明、ソファは以前のものを利用して替えカバーを提案。その他ダイニングセットも新しくご購入いただきました。テレビは、スタンドを使われたので、飾りを置いたり、Wi-Fi機器、ゲーム機器を置けるようなものにしました。

カラーコーディネート ライトグレイッシュで多色使い

お客様から、「今回は明るい色を使ったインテリアにしたい。色があると気持ちが明るくなれるから、色をいっぱい使いたい」とお話いただきました。写真は、納品後の写真です。お客様ご自身、飾る小物をたくさん持っていらっしゃるので、それと家具がいい感じに調和しました。

床はオレンジ系のブラウン、壁は白の壁紙でした。インテリアは、グレー、黄色、水色、グリーンと色数が多いコーディネートにしました。色の数は多いのですが、ライトグレイッシュなトーンでまとめています。色のトーン(明るさと鮮やかさ)を合わせることで、まとまりのある雰囲気をつくることができます。

時計やアートはお客様ご自身で購入されていたものです。どこに飾るか迷われていたので、写真を撮影させていただくときに、良さそうな場所を見つけて設置させていただきました。

くつろげる雰囲気をつくれる照明計画

照明は、シンプルですが、こだわりを持って選んでいます。

夜くつろぐとき、映画などを見るときに照明の調節がしやすいよう、調光調色のシーン設定ができるスポットを使いました。器具にセンサーがついているので、1つ1つの制御が可能です。これなら賃貸でも、シーン設定ができるようになります。もちろん、色がきれいに見える、演色性の高いLEDを選びました。テーブルとソファのところの部分以外は、壁に光を当てて間接的な光を楽しめるように計画しました。撮影したのは、お昼すぎでしたが、壁やカーテンに照明が当たっているのが、写真からも見ていただけると思います。

ダイニングの照明は、照明をつけていないときにも楽しい雰囲気味わっていただける器具にしました。照明器具の黄色がカーテンの黄色と色がつながります。

照明を付けると、こんな感じになります。

書斎のコーディネート

以前納品させていただいた書斎のデスクを、再配置しました。最初どのお部屋を書斎にするか、迷われていたので、いくつかレイアウトをつくり提案しました。最終的に、寝室は、ゆっくり休むことができるようリビングから離れた部屋にして、リビング横が書斎に決まりました。

写真では、お伝えが難しいですが、色がとてもいい感じのカーテンです。実際の色は、下の写真のようにオレンジとグリーン、ブルーと色幅があり、グレイッシュな色が使われています。カーテンのおかげで、リビングの明るい印象とは違う、落ち着くお部屋になりました。