インテリアコーディネーターが教える、出産前にできる 出産後にあわてないお部屋の整え方 2

生後1ヶ月を過ぎると検診も終わり、少しずつお出かけができるようになります。お宮参りもこの頃でしょうか。初めての子どもの時、赤ちゃんを人混みに連れて行くのが怖かったのを覚えています。 2人目の時は、少し気にはなりましたが、お兄ちゃんの用事もあるのでそんな事は言っていられず連れ回していましたが(笑)。
今回は、行動範囲が少し広がるこの時期に備えた「玄関まわり」と、その先に待っている「ハイハイ期」に向けたお部屋作りのポイントです。
1.お出かけ開始!「ベビーカー」と「荷物」の定位置
ここの時期にまず考えたいのが、ベビーカーの置き場所です。 今は私の頃と違って種類も豊富ですが、変わらないのは「ベビーカーは思った以上に場所をとる」ということ。
置き場所はだいたい玄関まわりになりますよね。 これから購入する方は、「玄関にそのベビーカーを置くスペースがあるか?」を事前に測っておくことをおすすめします。玄関の広さに合わせたサイズ選びをすると失敗がありません。(近々引っ越す予定があるなら、そこまで神経質にならなくても大丈夫です)
そして、赤ちゃんとのお出かけは荷物がいっぱいです。
- タオル
- 着替え
- おむつ替えセット
- ミルクセット(または授乳ケープ)
- 抱っこ紐
- おもちゃ
- 防寒着や冷え防止タオル など
これらを毎回ゼロから準備するのは大変です。 「今日は天気がいいから散歩に行こうかな」と思った時にサッと出かけられるよう、お出かけバッグと必要グッズをまとめて置ける場所(お出かけステーション)を作っておくと、気持ちもラクになりますよ。
2.ハイハイ期に備える「床の掃除」と「配線」
夜の授乳でまだまだ寝不足の時期かと思います。 もし余裕が出てきて体の調子が良ければ、次にやってくる「ハイハイ期」に備えて少しずつ準備を始めましょう。
赤ちゃんがハイハイを始めると、床のホコリが気になります。 私は当時ルンバを持っていなかったので、こまめに掃除機をかけていました。今はルンバを使っていますが、「綺麗に見えてもこんなにホコリがあるの!?」と驚かされます。人の動きに合わせてホコリも舞っているんですね。
お掃除ロボット掃除機は強い味方ですが、「床に物が置かれていない」という条件がないと活躍できません。 お掃除ロボット派の人も、掃除機派の人も、家具の配置をシンプルにして「掃除機をかけやすい環境」を作ることが、清潔な部屋への近道です。
最大のポイントは「配線」です。 空気清浄機、加湿器、スマホの充電ケーブル……。これらが床を這っていると、掃除がしにくいだけでなく、赤ちゃんにとっても危険です。 配線をスッキリまとめて隠すことは、安全確保と家事ラクの両方に効果的です。
※ラグについては「ホコリを舞い上がらせないメリット」と「掃除の手間」の両面があります。詳しくは別記事でまとめていますので、そちらもご覧ください。
3.「小さなもの」は高さを変えるだけでは不十分!
赤ちゃんは、手に触れたものを口に入れて学習します。 ハイハイで動く範囲が広がると、床に落ちているクリップなどの小さな文房具もターゲットに。一度、赤ちゃんの目線になって床の隅々までチェックしましょう。ホウ酸団子などの駆除剤も危険ですので、この機会に処分してください。
また、この時期にやりがちなのが「手が届かないように高い場所に置く」こと。 でも、すぐに「つかまり立ち」の時期がやってきて、高い場所にも手が届くようになります。
- 細々したもの
- 壊されたくないもの
- 割れ物や危険物
これらは、棚の上に逃げるのではなく、「扉の中にしまう」あるいは「別の部屋へ移動する」のが正解です。 今のうちから少しずつ整理を進めておくと、成長してから慌てずに済みますよ。
