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フランクロイドライトのケンタックノブ

アメリカ建築とアートの旅 2日目 。

落水荘の訪問前に、フランクロイドライトの設計した別の別荘、Kentuck Knob(ケンタックノブ)を見に行きました。ケンタックノブは、落水壮から11km離れた場所にあります。落水壮後につくられた、ライトが最後につくった家です。ライトは現地に行くことなく設計したそうです。
ライトが1950年代に考案したユーソニアンハウス(住み心地のいい家)の1例。六角形と、三角形の面が特徴のデザイン。

主張しない外観で、高さも高くありませんでした。

残念ながら内部の見学はできませんでしたが、外側を見学しました。軒下はかなり手のこんだ装飾がほどこされています。

軒下のダウンライトは、三角形の掘り込み部分に電球が入っていりる構造でした。

ぐるりと外をまわると、屋根と地面がフラットな部分もあります。大きさを感じさせず、自然にとけこむような外観です。外の庭には、ところどころアートの作品がおかれています。

少しだけ内部をのぞくことができました。外側にもあった三角形のダウンライトのような照明が見えます。華美ではなく、自然を感じる内装でゆったりした時間を過ごせそうです。1つ1つのお部屋はそんなに広くなさそうですが、居心地よさそうでした。

「美しさと安らぎ、静けさ、調和の感覚が家とその周辺にあります」とヘイガン夫人は彼女の本でケンタックノブ:フランクロイドライトの家とバーナーディンヘイガンで語っています。

https://kentuckknob.com/about/

ケンタックノブ
723Kentuck Rd.,Chalk Hill
https://kentuckknob.com/