ゴールデンウィークの片付けのすすめ

ゴールデンウィークの連休が近づいていますが、皆さんはどのように過ごす予定でしょうか。出かけることもあるかもしれませんが、家にいる時間を利用して、服の片付けを考えてみてはいかがでしょうか。気候が良く、部屋の片付けがしやすいこの時期は、ちょうど気温も上がり衣替えの時期でもあります。

以前、私が腰を痛めてしまったという話をしたことを覚えていますか。残念ながら、まだ完全には治っていません。腰が痛いと、しゃがむ動作や床のものを取るのが辛くなります。その結果、家の掃除が進まなくなってしまいました。もともと掃除が好きではない私にとって、体の不調によって掃除がおっくうなってしまいました。

片付けを進めるには、何らかのリソースを使う必要があります。それは、片付けのスキルであったり、時間、お金、人、場所だったりします。持ち物が少なければ、これらを使う量は少なくて済みます。また片付けのスキルがあれば、限られた少ない場所でも整理整頓できます。例えば、私は以前セーターを約30枚ほど持っていましたが、衣替えの時にそれをホームクリーニングしたり、クリーニングに出すのが大変手間でした。今は引き出しの1か所にしまえるだけ持つようにしたので、以前ほど大変ではなくなりました。ものが多ければ多いほど時間やスキル、場所というリソースが必要になってきます。

片付けが進まないと困っている方と話をすると、根本的に時間がないことや、心身の不調があることが原因であることがあります。部屋が散らかっていると、だんだんと生活が難しくなり、片付けが進まない状況では自己肯定感も下がります。では、そのようなときにはどうしたらいいのでしょうか。

普段時間がない人は、ゴールデンウイークの休みを利用するなど時間をまとめて作ることで対応する方法もあります。心身の不調があって片付けが難しい場合は、その負荷を減らすための何らかの対応が必要です。例えば、自分が無理なくできる範囲で持ち物の量を調整する、片付けなくても支障のない環境を整備すること、手間をかけずに片付けられる環境をつくることです。または、人の助けを借りることをおすすめします。

ゴールデンウィークは、少しまとまった時間ができる方も多いと思います。家で過ごす時間が長くなるので、気になる場所があれば片付けをするのはいかがでしょうか。部屋が整理整頓されていると、心地よさを感じ、気分もスッキリしますよ。

それでは、良い週末を過ごしください。