住んでいるマンションが大規模修繕に入ったら、暮らしやすく工夫できるアイデア

こんにちは、中西です。現在、私が住んでいる賃貸のマンションで大規模修繕が行われています。以前、お客様のおうちで大規模修繕が行われ、毎日大変だと話されていたのを聞いていましたが、自分が直接経験するとその大変さを実感します。

私は三階に住んでいるので、普段は人の視線を気にすることがありません。大規模修繕でベランダの補修が始まると至近距離で人に見られることがあり、外の視線が気になるようになりました。私はずっと家にいて仕事をしているので、音も気になります。さらに、部屋の中が外部を覆っている幕のせいで、部屋の中が薄暗くなります。

普段は意識していなかったのですが、こんなに住みづらくなるとは思いませんでした。視線の問題視線が気になることでした対策は、もともと共用廊下に使っていたレースを仕事部屋に移動させることでした。

このレースは、遮像機能が高いレースで、照明をつけていても外から部屋の中が見えないものです。日中に視線が気になってカーテンを閉めると、部屋が暗くなり部屋の居心地が悪くなります。

少しでも太陽の光を感じられるようにしたいと考えました。このような遮像機能のあるレースを使用することでこれらの問題を解消できました。ミラーレースと呼ばれるレースは遮像機能はありますが、電気をつけると少し部屋の中の様子が見えてしまいます。

そのためベランダの工事のように至近距離で見られると、部屋の中の様子が外から見えてしまいます。遮像機能の高いレースを使うとそのような心配はありません。視線を気にせず、日中の明るさも確保できる点では優れています。

ただし、部屋の外から見えない機能が強いため、部屋の中からも外がほとんど見えません。そのような閉塞感があるレースですが、人の視線が気になる場所では安心して使えます。

音の問題は、いつどのような工事になるか分からないのが難点です。そのため、オンライン会議などがある場合は、別の静かな場所への避難をあらかじめ考えておくと安心です。

一つのアイデアとしては、近所の貸し会議室や、シェアオフィスの利用すること。あらかじめ料金や申込方法を調べておきましょう。

二つ目として、車に避難することです。急に音が出る工事が始まっても、車だとすぐ避難できます。もし近くの駐車場が静かであれば、移動するのも良いでしょう。

例えばショッピングセンターの駐車場へ移動することで、仕事場として利用します。ただし、WiFiの確保が必要なため、電波の良い場所を選ぶことが重要です。

窓の外が暗くなる問題は、工事中の外構まわりのカバーのせいなので、仕方がないので諦めました。仕事場以外の部屋は、普通のレースで、部屋の様子が見えやすいのです。

しかしカーテンを閉めてしまうと部屋に居ると閉塞感を感じてしまい辛いので、ベランダに人がいるときだけカーテンを閉めることにしました。大規模修繕は数十年に一度ぐらい行われます。

そのため、住んでいる間に何度か経験することになるでしょう。数か月かかるので、その際できるだけストレスを感じないように、工夫できることでしのぎたいと思います。

それでは、良い週末をお過ごしください。