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部分リフォームの工事前の準備　自宅に住みながらのリフォーム工事のときに気を付けること

先日、賃貸の我が家で水漏れがあり、床を開けて工事がありました。その後の報告とそのように自宅にいながらリフォーム工事をする時の準備についてお伝えします。まず我が家のその後ですが、2週間ほど床を別の板で塞いだ状態で過ごしました。理由は、しっかり床が乾いてから塞ぎたかったからです。

最初は、板を外して除湿機を動かして乾燥させました。そのおかげですっかり床スラブが乾きました。工事も、大工さんが3人きて、テキパキ作業され、午後の早い時間で終了。その後1週間後に壁紙工事があり、壁紙も綺麗になりました。

在宅でリフォームをする時の準備

今回は長い時間の作業ではありませんでしたが、自宅で工事をする場合の準備についてお話しします。

・閉められるところは閉じる

何か切ったり、壊したりする場合、細かい埃が舞います。余計な掃除をせずにすむよう、閉められる扉は全て閉めましょう。

・部屋にあるものはできるだけ片付けておく

私の場合キッチンの床も補修の範囲だったので、大変でした。家電やオープンの棚が多いと閉じられる部分が限られます。その場合には、オープンの収納全面に養生シートを貼ってもらうのが一番簡単です。それでも完全に閉じられるものでは無い場合には、なるべく拭き掃除しやすい状況にするか、出ているものを別の場所に移動するなどして片付けてしまうのがおすすめです。

・ほこりがかぶると嫌な部分は、養生をしてもらうまたは自分でする

リビングの作業でそのものと距離がある場合も埃が空気中飛ぶため対応が必要です。。ソファやテレビ台など埃がかかると困るもの、掃除が大変なものには養生シートを借りてかけておきましょう。

これまでの養生については、作業業者の方が率先してしてくれる場合もありますが、職人さんだけできた場合、対応にばらつきがあります。住む人が一番気がつけるので、職人さんが忘れている場合は声かけしてしっかり対応してもらうと良いでしょう。

住む人によってここまでしてほしいは変わりますので、自身の希望を工事前に伝えて伝えましょう。そうすることで、不要なトラブルを防ぐことができます。

・作業しやすいように場所を作る

工事をする時には、資材を置いたり、加工したりする場所が必要です。あらかじめ聞いて場所を想定しておきましょう。なぜなら、養生をお願いする範囲も変わってくるからです。

重くて動かせないものがある場合は、作業当日に手伝って欲しいことを伝えておくとスムーズです。

・風通しがいいようにする。その通路も片付ける

作業の中では揮発性の溶剤を使うこともあります。特に夏の作業中は、エアコンをつけ無いので、風通しが良いようにしましょう。

玄関ドアは開けっぱなしで作業することも考えられます。また風通り道は、同じくほこりが舞います。通路も含めて養生をしてもらいましょう。

・水を使ってもいい場所を指定する

壁紙を施工する場合、作業最後に掃除をする場合など作業によって水を使う必要が出てきます。どこの水道なら使っていいか伝えましょう。またその水道周りも片付けておきましょう。

・最初と最後に汚れと傷が無いか確認する

大きなものを運ぶ時に知らず知らずの間に壁を傷つけてしまうこともあります。

また作業中ずっと見ているわけにもいきません。なので、作業前と作業後に職人さんと一緒に壁や傷の状況を確認しておきましょう。

・作業が終わったら、クイックワイパー乾拭きまたは、ブラーバで掃除

職人さんも最後に掃除をしてくれますが、埃は舞うものです。しばらくすると降りて来るのでもう一度床掃除や拭き掃除掃除をしましょう。次の日にもあさイチで掃除機をかけるのも効果的です。

・スリッパ、飲み水、食べ物を準備

作業中に部屋も移動の際には、マスクとスリッパがあると便利です。また必要に応じて、自分が待機する部屋に飲み物や食べものを準備しておくと良いでしょう。せっかく養生したのに、そこを開けてお茶の用意をしたら効果が半減します。なるべく養生したままにして置けるように準備しましょう。

・貴重品は片付ける

これはお互いのためです。まず通路隣る場所は人やものが移動するため壊れたら困るものは片付けておきましょう。また、人が出入りするため貴重品もしまいます。自分がこもる場所にまとめておくのも手です。

などを気をつけて準備しておくと安心です。これらを読んでいただくと、住みながらのリフォームって大変ということがイメージできるのでは無いでしょうか。

仮住まいを借りるのを躊躇う方もいらっしゃいますが、私は仮住まいを借りるリフォームをおすすめします。常に人が出入りするところで、生活するのは気を使いますし、疲れます。

さらに、ほこりや音で落ち着かない。そのように過ごすのであれば、仮住まいを借りる予算も含めてリフォームを検討されるのが良いと考えます。

みなさんの参考になれば嬉しいです。