新しく取り組んでいる事、慣れないことをするのには、思った以上に時間がかかる。
こんにちは、中西です。今、新しく取り組んでいることがあります。
それは、スーツケースに入れる衣類の収納袋を作ることです。作るといっても私がつくるのではなく、縫製をお願いして販売できるようにすすめています。
新しいこと、慣れないことをするのは、楽しいけれど、大変で時間が想像以上にかかるものだと感じています。
今回ものづくりの大変さを痛感したので、今後自分が欲しいものを見つけたときは、創ってくれた方に感謝の気持ちをもっと持てると思いました。
もともと旅行のたびにいつも感じていたことで、スーツケースの中をもっとすっきりと使いやすくしたいと考えていました。
よくある旅行用の衣類収納袋、長方形のコの字にジッパーがついた袋は持っていますが、いつも使いづらいと感じていました。
もっと出し入れが簡単にできるものが欲しくて探しましたが、ぴったりのものがありませんでした。ふと、それだったらつくってみるのはどうだろうと考えました。
使い勝手いいはずだし、他の人も欲しいかもしれない。それなら小ロットでつくってくれるところがあれば、つくってみることにしました。
思いつくのはいいのですが、それを実行するには、思い描くほど楽しくはなく、やることも多く、さらに現実と向き合わないといけないということを実感しました。
まずは、何からはじめたらいいか分からないのです。
まず最初にしたのは、自分だけでできることをして、そのあと詳しそうな人に相談するということをしました。
自分でできることとして、袋の形とサイズを決めることにしました。
スーツケースを測り、これぐらいのサイズなら服が入れやすいのではという大きさを検討しました。だいたい大きさが決まったので、次にそれをつくるにはどのぐらいのサイズの布が必要か調べることに。
ここまでは、インテリアの設計のようなものなので問題ありません。
次に実現するために、サンプルをつくってみることnつくらないといけません。自分で作れなくはないのですが、時間と労力を考えると、外注することにしました。
でも、その前に素材が無いと作れないですよね。なので、次は素材探しです。
でも、買うにしても布の量をどれぐらい必要なのか、紐の長さも…分かりません。
まずは手作りができる友人に、サイズについて相談しました。私の希望の大きさからすると、これぐらいの布があれば大丈夫そうという長さを教えてもらいました。
次は布探し。
もともとインテリアコーディネーターという仕事柄、布と言えばカーテン生地が浮かびました。そして、バッグをつくって販売したことがある友人にも相談したところ、安い生地があるから、日暮里の生地屋に一度行ってみて探してみるといいよと教えてくれました。
早速、探しに行くことに。
いざ、お店に行くと…まず、どこに何が売っているか分からないので、うろうろしてしまいました。慣れないことは、やっぱり時間がかかりますね。
もともと、カーテンのサンプルから、こんな風な生地というイメージや色は想定していので、選ぶのは時間がかからないだろうと思っていました。
しかし、実物を見ると、迷ってしましました。結局2時間ほどお店をうろうろしていました。
これがいいという生地を見つけられたので、機嫌よくかえってきました。
次はサンプルを依頼することつくるに進むのですが、結局生地はは別のもの探すことになりました。長くなるので、また次回にお話できればと思います。
まだまだ試行錯誤が続いています。
それでは、良い週末をお過ごしください。