床を傷めるキャスター付きの椅子の、予防方法 在宅勤務を快適にする

こんにちは、中西です。今週も在宅勤務を快適にをテーマにお送りします。

在宅勤務が続く中、家でも快適に過ごすために真っ先に購入したのは椅子ではないでしょうか。

パソコン作業だと椅子に座る時間が長く、その座り心地が体調に直結します。腰を痛めた人も多いように思います。

アドバイスに伺うお客様も、椅子を購入された方が多くいらっしゃいました。

オフィスチェアは、クッション性が良く、耐圧を分散してくれ、高さを調整もきるのですが、多くは脚がキャスター式です。

キャスターがついている椅子は、よく移動する部分の床が傷みやすいです。

オフィスと自宅の違い

オフィス家具を、住まいに提案するときに考えることがあります。

それは、その家具を使うとき靴を履いていることを想定している家具か、そうでないかということです。

家の中でも靴を履く習慣のところもあれば、日本のように家の中では靴を脱ぐ習慣のところとでは、必要とされる家具の素材やデザインが変わります。

日本では、自宅で靴を脱いでスリッパや素足で過ごす人が多いです。そのため床の素材は、足が直接触れても気持ちが良いもの、歩行のしやすいもの、掃除がしやすいものが選ばれます。

自宅に一番選ばれている床材は、フローリングではないでしょうか。

分譲マンションでは一部絨毯を使われることもありますが、メンテナンスを考えてフローリングを好まれる方が多いです。

靴ですごしていると気にならない床の傷みも、素足だと気になります。ちょっとしたささくれでも、怪我の原因になります。

床の傷みを防ぐために

机や椅子の位置が決まっていると、同じ部分に荷重がかかり、そこが傷んできます。

これを防ぐにはキャスターを動かかすところにラグなどを敷き、フローリングに直接かかる負担を減らすしかありません。

サイズが決まっているラグだと、敷きにくい場所もあると思います。また、ラグを敷くとフローリングとの段差ができ、かえって椅子を動かすとき邪魔になってしまうこともあります。

そのようなお悩みを伺ったときは、家庭用のタイルカーペットを提案しています。

タイルカーペットだとカッターナイフで切ってサイズを調整できますし、敷きたい分だけ必要な枚数を用意すればいいので、使い勝手が良いからです。

タイルカーペットのメリットは、汚れたとき、その部分だけ外して洗うこともできますし、どうしても取れない汚れの場合は入れ替えるということも簡単なことです。

さらに、ラグを敷くことで足元の保温にもなりますし、音の響きを和らげるメリットもあります。

ペット対応やマンションの下の階への音対策として需要が増えてきているからか、最近で住宅用のタイルカーペットの種類も増えてきました。

タイルカーペットで注意すること

オフィスに使われるものは、接着剤で固定するのですが、住宅用のタイルカーペットは、それ自体に滑り止めがついているので、設置が楽です。

敷き方

敷き方は巡目と市松にする方法があります。互い違いに敷く方法を市松貼り、毛を同じ方向に揃える敷き方を流し貼りと呼びます。

市松は、タイルカーペットの目地が目立たなくなります。流し貼りの毛の流れについては、カーペットの裏側に矢印が書かれているので、それを見ながら揃えます。商品によっては、流し貼りに向かないものもあります。推奨の貼り方があるので、合わせて確認してください。

上の写真は、流し貼りを施工したときの写真です。

サイズ

種類によってサイズが違う。同じメーカーの商品でも、サイズが40㎝角のものもあれば、50㎝角のものもあるので、購入する前にサイズを確認しましょう。

ドアの下の隙間

タイルカーペットを敷き詰める場合には、ドアや建具の邪魔にならないか確認しましょう。ドアの下のスペースが少ない場合は、ドアを開く下にタイルカーペットを敷きこむことができません。

遊び毛

タイルカーペットは、四角に切られているので、遊び毛がしばらく出ます。もともと製品が届いた状態でついているものもあるため、最初は掃除をまめにする必要がありますが、しばらくすると落ち着いてきます。

予備を用意する

収納に余裕があれば、取り換えできるよう数枚多めに購入しておくのがおすすめです。商品がいつ廃版になるかわかりません。同じものがあっても同じ色や柄のものがあるとも限りませんので、数枚多めに購入するのをおすすめします。

それでは、良い週末をお過ごしください。