確定申告 マイナンバーカードで連帯して医療費を集計できると思ったらできなかったときにしたこと

仕事の確定申告は、税理士さんにお願いしたので、無事終了。夫の確定申告、作成しています。今回、マイナンバーカードの連帯で、医療費の入力の手間を省こうと思ったら、落とし穴がありました。

その前に、家族分の医療費をまとめるため、マイナンバーカードで代理人を設定して、夫のマイナンバーカードと子ども達の医療費を紐づけしておきました。

確定申告の作成ページの途中で分かったのですが、自費診療は連帯されないようです。それなら、自費診療の分だけ追加入力すれば…と思ったら、入力できないのです。最初からやり直し。なんということでしょう。ここから、数時間の作業をすることになりました。

マネーフォアードで入力した医療費が思ったように使えない

次に取り組んだことは、他の方法で楽する方法がないか、模索しました。マネーフォアードme(MFme)を普段家計簿として使っています。念のためいつもMFmeで医療費まとめていたので、そのデーターをもってきたら、楽じゃない?と思いつきました。

しかし、MFmeの医療費控除の申請で調べると、MF確定申告を使う方法が出てきました。MF確定申告はー昨年やってみようと思って、よくわからなかったので放置していました。2022年分にしたいけれど、できないが最初の問題。いろいろボタンを触って、繰り越し作業なしで次年度持越しボタンでそれは解決できました。

そして次から次に問題が。やってみると、医療費控除の項目は、入力されたデータの1つ1つの確認作業が必要なことが分かりました。さらに、何等かの設定のせいでいくつかお財布をつくっていたのですが、それの1つが反映できていないことに気づきました。

「えーどうしよう。」と悩んだのですが、MF確定申告を使うのを断念しました。1つ1つ確定させるのが面倒で、反映できていないものの状況を調べるのも手間だと思ったからです。

マネーフォアードの入力データをエクセルでダウンロードして利用

次に考えたのは、MFmeの月々のデーターを、エクセルデータでダウンロードしてまとめる案です。やってみるとダウンロードデータは、1月分だけで、さらに医療費だけを選べなかったので、すべての項目のデータの並び替えをして、医療費のみをコピーしてまとめることにしました。12か月分同じ作業をする手間はありましたが、これが一番てっとり早いと思いました。

まとめたデータは、再度日付で並べ替えをし、手元の領収書を見ながら、漏れや間違いが無いかを確認していきました。その上で、国税庁の医療費集計フォームのエクセルに貼り付けるために、集計フォームと同じ項目をつくり表を整え、そのままコピーで張り付けして、それを確定申告の申請のところでファイルをアップロード。やっと、無事医療費が入力できました。

ここまでの作業で、3時間ほどかかってしまいました。

今後改善されるかもしれませんが、来年の確定申告を想定して

・医療費については、MFmeの入力すること

・そのとき申請するものは、「医療費」の項目にいれておくこと

・入力時に内容を記入する欄には、医療機関の名称と利用した人の名前を保存しておく

・入力は、利用者の名前 医療機関の順番で入れる

・入力時に、なるべく日付は間違えないようにすること

・自費診療が無ければ、マイナンバーカードとの連帯で問題ないので、自費診療だった場合は、メモ欄に記入する

というルールで入力していきたいと思います。

引き続きMFで医療費は記録していきたいと思います。確定申告の際に、MFの医療費の金額を見ることで、申請内容と合っているかの確認もできるし、そもそも10万円以上の支出があるかの確認もできるからです。

これから年をとるたび、医療費が増えるのだと思うので、なるべく手間なくできるよう今年もこつこつ入力していきたいと思います。