写真を撮って、家の中に素敵に飾るための 押さえておきたいポイント

こんにちは、中西です。

2021年6月号の『&ROSY』掲載の犬山紙子さんのエッセイに、著書『ホテルのような居心地のよい部屋の作り方』https://amzn.to/3aPME5u
を紹介いただきました。美容院に行った友人に、雑誌に載っていると教えてもらいました。エッセイなどで著書を紹介いただくのは、はじめての事で、とても嬉しいです。

さて、皆さんは、家族の写真をお部屋に飾っていますか?
留学したとき、ホストファミリーの家には、沢山の家族写真が飾っていました。例えば、ホストマザーの若い時のモデルのような素敵な写真だったり、それぞれ家族の顔写真や、みんなで撮っている写真などを、壁に飾っていました。

お友達のホストファミリーのお家に行くと、写真でこれはどこどこの時の写真、これは何歳のときの記念なのなど、写真を見ながら会話が広がります。
壁一面や、キャビネットの上いっぱいに写真を飾っていました。家族写真だけでなく、旅行に行った場所や好きな場所の写真も飾ると、さらに話が弾みそうです。

私の今の家では、数枚だけ飾っています。引っ越しする前は、もっと飾っていました。そして引っ越しを期に、前とは雰囲気を変えて飾りたいと思って、忘れていました。気づいたら1年が過ぎようとしています。

なぜそれを思い出したかというと、子どもの入学式の記念写真を撮りに行ったからです。家族写真は、本当は1年に1度撮りたいのですが、なかなかできないので、今は息子の入学式の記念で写真を写真屋さんに取りに行くようにしています。

今年、長男の中学の卒業式や高校の入学式もありましたが、親2人が参列できないので、写真もなかなか撮れませんでした。なので、入学からだいぶ経ちましたが、ゴールデンウィークの前に家族写真を撮りに行きました。この写真が出来上がったら、飾ろうと思います。

写真を素敵に飾るためのポイントをお伝えします。

フォトフレームの色の選び方

素敵に飾るなら、フォトフレームにこだわりましょう。見た目の印象や変わります。フレームは、お部屋のインテリアに合わせましょう。雑誌で黒のフレームにいれたお洒落写真を見ますが、人物の場合、日本だとなんとなくお葬式の写真を彷彿させてしまうため、使いにくいです。簡単で、お部屋に合うものを選ぶ方法は、家の中にある床やドア、家具の色に合わせたものを選ぶことです。わざわざ別の色を使うより、すでにある色に合わせることで、お部屋と調和します。

写真の背景に注意する

フォトフレームだけではなく、写真の背景にも注意が必要です。写真の背景によって、相性の良い色が変わってしまうので、写真の背景の色も撮るときに気にすると良いと思います。例えば背景が青色~水色だと、シルバーやグレーなどが合います。飾ることが前提であれば、あらかじめフォトフレームの色や素材を考えて、相性の良い背景の色にされることをおすすめします。

フォトフレームのサイズと写真のサイズを確認する

既成品でお店に売っているフォトフレームを購入しても、写真のサイズと合わないということがあります。気に入ったフォトフレームが見つかったら、それに合わせて写真を印刷してもらうか、または手元にある写真に合わせて、サイズの合うフォトフレームを探すと良いでしょう。

もしフォトフレームより写真が小さくて困ったら

もし買ったフォトフレームが大きくて、写真が小さいという場合は、厚紙を使って写真とフォトフレームの隙間を隠してしまいましょう。厚紙をフォトフレームに入るサイズに合わせて切り、写真より5㎜~10㎜程度小さい四角形を書き、そして切り取り窓をつくります。その厚紙を写真の上にのせ、サイズが足らない部分を隠します。きれいな紙や布を使ったり、マスキングテープで飾ってみたり、アレンジするのも楽しそうです。

複数の写真を飾るなら、サイズは均等でない方がいい

写真を飾るという場合、1つだけでなく、複数の写真を飾りましょう。5枚以上だとバランスがとりやすいです。写真だででなく、アートなどと一緒に飾るのも楽しそうです。写真やフォトフレームの大きさは、同じサイズにせず、少しばらつきをだすと、リズム良く配置することができますよ。

それでは、良い週末をお過ごしください。