快適な睡眠がとれる寝室にするための インテリアコーディネートのコツ

昨年、インテリアと睡眠調査を、プラスアート推進会のメンバーで行いました。
取り組みのきっかけは、インテリアを整えることは、『私たちの体にどういう影響を及ぼすのか?』何か数値で表現できないかと思い、睡眠の記録がとれるウエアラブル機器を使い、睡眠というキーワードで調べてみることにしました。

結果については、詳しくはプラスアートのブログをご覧いただきたいのですが、結果インテリアを整えることで、自分が感じる熟睡度や爽快度が上がりました。特に男性は、インテリアを整えることでウエアラブル機器で測定した睡眠スコアが上がりました。

今回睡眠に良いインテリアについて今まで書いた記事と合わせてご紹介したいと思います。下記は、インテリアと睡眠調査で私が担当した方の記事です。

睡眠を快適にするインテリアのポイント

下記のブログでは、寝具メーカーのセミナーを受講して、良い睡眠を得るには何に気を付けたらよいかということをまとめています。
ポイントとしては、温度と湿度、光、音について書いています。

睡眠に影響を与える光と照明

睡眠のリズムを崩さないようにするには、光の明るさ、色、タイミングに気を付けるといいです。

下記のブログには睡眠の質を高める、体のリズムを崩さないようにするにはどんな明るさがいいかについて書いています。特に今の住宅においては、明るすぎないということが大事です。

「ただいまー」と家に帰って入る玄関、廊下、そしてリビングダイニングの照明は明るすぎませんか?勉強や仕事をするのに必要な明るさはありますが、もし睡眠を一番に考えるのであれば、明るすぎる照明は入眠のタイミングを遅らせてしまいます。勉学や仕事のバランスを考えながら照明の計画が必要です。

そして、光の色。ブルーライトと呼ばれる460nmの青い色波長の光は、体内時計にダイレクトに影響を及ぼすため、夜ブルーライトを浴びることで体内時計が狂うと言われています。

最後に、タイミングです。何時ごろにどのような光の中にいるかも重要です。夜中4時ごろ、体の深部体温がもっとも低くなるという体のリズムがあります。夜9時以降、特に青い波長の光に当たることで、メラトニンの分泌が減りリズムがくずれるようです。部屋の照明についてもですが、携帯を夜見る人は注意してください。

あなたの睡眠タイプを知る

まずは、自分の睡眠の記録をとるということもおすすめです。しっかり眠れていいるのかどうか、睡眠日誌をつけたり、ウエアラブル機器と連動するアプリを利用しながら記録をとってみましょう。

そして、自分のタイプを知ることも、睡眠をとるタイミングを考える上で役立ちます。WEBで公開されている、「朝型夜型質問紙(MEQ)」が下記アドレスで受けることができます。私もしてみましたが、結果は「朝型」でした。
http://www.sleepmed.jp/q/meq/

自分のタイプを知ることで、睡眠時間のとり方や活動の時間を決めやすくなります。私は大変な仕事や難しいことは、朝に取り組むようにしています。また朝がつらくならないよう、早めに睡眠をとるように気を付けています。
そんな私は、早めの時間に寝ることができるスケジュールを組むこと、そして早めに寝られる寝室を整えるのが大事です。

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