気持ちいい暮らしのために モノの「新陳代謝」のすすめ

月に1度掃除のお手伝いの方をお願いしています。しばらくお願いしていた方が手術されることになり、別の人に掃除をお願いすることになりました。新しい方が来るとなると、掃除道具の場所がわかりやすいようにしたいと、洗面所の収納を整理することにしました。
まずは洗面台の下の収納を整理することに。ここには掃除道具や洗剤のストックを入れていましたが、いつの間にか物がごちゃごちゃになっていました。以前整理したはずなのに、「買ったけど使わなかったもの」や「古くなって使いにくいもの」がまた増えているのを見て、物の「新陳代謝」は定期的に行わなければいけないと改めて実感しました。
片付けは「ふるい」にかけること
私が片付けで大切にしているのは、砂場で遊ぶときの**「ふるい」**です。まるでサラサラの砂と小石を分けるように、物も「いるもの」と「いらないもの」にふるいにかけるイメージ。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると自分なりのルールができて、スムーズにできるようになります。
ついでに、洗面所にある引き出し収納の中も、一度出して片付けました。引き出しの中もときどき見直しや片付けが必要です。この時の片付けポイントは、とりあえず引き出しの中を全て出すことです。そうすることで掃除しやすいですし、すべて出すことで、ものを戻す際にさきほどのふるいにかけて見直しをしながら片付けができるからです。
タオルも新陳代謝
物の新陳代謝は、収納だけではありません。タオルも新しく替えました。我が家では、バスタオルを使わず、フェイスタオルを使っています。そしてそれを毎回洗濯しています。さらに、1人数枚使うこともあるので、洗濯の頻度も高いです。そのため、半年に1度ぐらいは入替するようにしてます。ふわふわの新しいタオルに替えるだけで、洗面所に立つたびに気分が上がります。
捨てるだけでなくリユースも
今回入れ替えをしたタオルは、18枚。枚数も多いので、捨てずに古いタオルは雑巾として使います。雑巾も使った古い雑巾を置いておくのが嫌なので、タオルを切って使い捨てにすることにしています。また、片付けのときに使わなくなったほうきを見つけましたが、それは外用のほうきが傷んできていたので、外掃除用に転用することにしました。捨てるだけでなく、リユースやリサイクルもしながら、サスティナブルに片付けをしていきます。
タオルもきれいにふわふわになって、気になっていた引き出しの中も整理できたので、洗面所に立ったときの気分が良くなりました。ときどき、持ちものの新陳代謝の時間をとられてみてはいかがでしょうか?