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ライフビジョンを考えるときに役立つもの

ライフビジョンのノートを販売をしたので、自分でも書いてみました。今まで起業するにあたって、自己分析を何度かしたこともありある程度はスムーズに書くことができました。

しかし今まで考えていなかったら、時間がかかる作業です。今回は、ライフビジョンを考えるにあたって役立つツールを紹介したいと思います。

それは選択理論心理学です。この理論の中で人には、基本的な欲求があり選択理論心理学では、愛、生存、力、自由、楽しみの5つとしています。この欲求は、個人の行動や選択を動機づける重要な要素で、これを知ることで自分の行動の源になっている欲求が理解できます。まずは、5つの欲求について解説します。

1. 愛・所属の欲求

他者とつながり、愛し愛されること、集団に所属することへの欲求。家族や友人、職場の同僚、地域社会など、親密な関係や社会的つながりを築くことで満たされる。孤立や孤独を避けるための行動を生む。

2. 力の欲求(Power Needs)

自己価値や達成感を感じたい、他者から認められたいという欲求。成功体験、目標達成、リーダーシップを通じて満たされる。自己肯定感や自己効力感を高めるための行動を促進。

3. 自由の欲求(Freedom Needs)

自由に選択し、自分自身の人生をコントロールしたいという欲求。制約を受けずに自分の道を歩むこと、創造性や独立性を発揮することで満たされる。自律性や自己表現を重視した行動が見られる。

4. 楽しみの欲求(Fun Needs)

楽しみたい、学びたい、人生を面白くしたいという欲求。遊び、趣味、知識の探求、新しいことを経験することで満たされる。笑いや娯楽、学習を通じて喜びを得る行動が含まれる。

5. 生存の欲求(Survival Needs)

生き延びるため、基本的な安全や身体的健康を確保する欲求。食べ物、住居、医療、経済的安定など、生命を維持するための基盤となる。危険を避け、安心・安全を求める行動が優先される。

これらの欲求の強さや優先順位は人によって異なります。私たちの行動は、この欲求を満たすために選ばれるので、必然的にビジョンもこの欲求につながってきます。

自分がどの欲求が強いのかテストできる情報を載せているサイトもありますので、気になる人は調べてみてください。

私の場合は、愛は、そこまで大きくないので、1人で過ごすことも苦ではありません。また、生存はそこそこ強くて、非常色の確保など念入りににします。

力はそれなり強く、人前に出ることは積極的にします。そして何より強いのは、自由の欲求です。人にスケジュールを押さえられるのが嫌で、昔ハウスメーカーに勤めていた時、営業にスケジュールを振り回されるのはストレスでした。独立したのもこれの欲求が強いからだと思います。

楽しみの欲求もある程度強く、新しいものには興味があります。

こんな風に自分の欲求の強さを知ることができると、ビジョンの中で何を優先したいのか知ることができます。

その他にもいろいろなツールがあるので、それを利用していろいろな角度で自分の望むライフビジョンをひも解いてみてはいかがでしょうか。

ノートの表紙のカラーは、好みで選べるようにオレンジとグレーの2種類。

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