日本と香港のアート事情、アートバーゼル香港2017の出来事

アートバーゼルって?
アートバーゼルとは

世界で有名なアートフェアの1つ。

アートバーゼルは、もともとはスイスの都市バーゼルで開催されていた、世界最大の現代アートフェアでした。
現在はスイスだけでなく、アメリカのマイアミ、香港で開催されています。

今回はアジアで開催される、アートバーゼル香港に行ってきました。
アートバーゼル香港は、34カ国の242のギャラリーが出展しています。
会場は、香港コンベンション&エキシビジョンセンター 。2フロアに分かれていて、かなりの広さです。
その242のギャラリーの展示の中には、キリコやピカソ、フォンタナ、レオナールフジタ・・・などの美術館にあるような作品も多数です。

 

東京のアートフェアとは規模も、作品の大きさも違いました。

東京のアートフェアにはありませんが、ここには無料のガイドツアーがありました。学生さんのボランティアが、案内してくれます。

子どもがアートを学ぶイベントinアートバーゼル
人も多いですが、驚いたことに子どもの人数も多かったです。学校か分かりませんが、子ども連れの団体がいました。

アートバーゼル香港では、子どもは、子どもためのワークショップやガイドツアーに参加できます。子どもも楽しめる、参加できる工夫がされていることが驚きでした。ぜひぜひ日本でも実施していただきたいなと思いました。先日のアートフェア東京には、自分の子どもを連れて見に行きました。
現代アートは、大人でも子どもでも一緒の目線で作品を楽しめると思います。何を伝えているのか、分からない作品も多々ありますが、アーティストから直接話しを聞いたり、ギャラリーの方の説明を聞いたり、思うがままに作品をみたり、楽しみ方もいろいろです。アートは難しい。と思う方もいらっしゃるかもしれません。もしそうであれば、子どもと同じように作品をみて、感じたことを一緒に話してみてください。子どもがおもしろい発見をしてくれるかもしれません。

Kindleにて販売中『子どもとアートのある暮らし』を出しました。

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