東京アートフェアが近づいてきました。

こんにちは、中西です。今日はアートフェアのお話です。


アートフェアーはただ見るだけでなく、その場でアートを購入することができます。実際に買えるアートを見ることができるというのは、美術館とは違う面白さがあります。 


2月11日12日で、名古屋のアートフェア「ART NAGOYA2023」が名古屋観光ホテルで開催。さらに3月10日~12日には、日本で一番大きなアートフェア、アートフェア東京汐留で開催されます。 


東京アートフェアは、入場料が5,000円もします。前売券だと4,000円で現在販売中です。価格は、普通の美術展よりしますが、現代アートだけでなく、古典、古美術、工芸を見ることができます。


できたてほやほやの新しいアートの作品を見ることができるので、毎年大勢の方が来ています。現在は、一般チケットは時間指定となっています。 
 会場も広く、どのように回ったらいいか、作品数も多く、何を見たらいいのかわからなくなりますが、とりあえず気の向くままに眺めて、気になったものがあればじっくり見る。さらに、気になるものはギャラリーの人にその作品について聞くと、自分が思っていた作品とは違うということも多々あります。 
 私自身は、一人で行って、気になる作品を見るというスタイルが好きですが、知人友人と行くとそれはそれで、自分は気にも止めていなかった作品と出会うことができます。 


自分一人だと素通りしてしまっていた作品だったけれど、それについて話を聞いたり、こんなところが気になると意見を交換いたりすると、興味が広がることがあります。 


会場が広いので、一通り見て回るだけでも2時間以上はかかります。じっくり見ようとなると、一日かかるのではないでしょうか。  ただ時間があっても、体力と気力がないとをまわれません。アートを見ると、2時間ぐらいで脳が疲れてきます。 
 もっと他にも見るべき作品があるかもしれないと思うのですが、疲れてしまうと消化できないので、私は疲れたら見るのをやめるようにしています。 
 アートフェアで欲しいと思った作品は、予算内であれば購入することをおすすめします。 


私は以前いいなと思っていたアートがすべて売れていた経験があります。また、ちょっと迷ってもう一度見に行ったら売れてしまっていたということもあります。なので欲しいもので、予算の範囲におさまるものであれば、早めの購入を決定されるのをお勧めします。 


特にアートフェアは一般の公開の前に、招待の枠があり、ファンの多いアーティストの作品は既に一般公開前に売れてしまっているということも往々にしてあります。 


既に購入者が決定しているものには、赤いシールがついていたり、また価格が伏せられていたりします。 ちょっと購入したいなと思ったら、洋服と一緒で、とりあえずキープということもできます。 もし気に入った作品があったら購入したいと思っている人は、一般枠の最初の時間に行かれるのをおすすめします。なるべく早い時間の方が、作品が残っている可能性があるからです。


私は、買うかわかりませんが、アートフェア東京の初日の早い時間にチケットを取りました。楽しみです。  それでは、良い週末をお過ごしください。