子どもやパートナーにを手伝ってもらえる部屋づくり

こんにちは、中西です。子どもやパートナーが、手伝ってくれないかと思う方は多いのではないでしょうか。なにか家事を手伝うまでいかなくても、自分でできることを自分でしてくれたら嬉しいですよね。

ちょっとしたものでも、どこにあるか分かれば、自分で行動できますが、分からなければ、「お母さんどこにある?」と聞いてくることでしょう。パートナーや子どもが自立して自分で探して、行動できる環境をつくることは、名もなき家事の時短につながります。

ポイントは、どこに何があるかみんな分かるという状況をつくること。つまり物の位置を決めるのです。

例えば、ハンカチやマスクなど毎日用意しないといけないもの、ペンやはさみ、ガムテープなどの文房具類、薬や体温計など困ったときに必要なものはどこに置いているのか、分かりやすいように収納を整えましょう。

特に毎日使うものの置き場所を決めてあげると、小さな子どもでも自分で用意ができるようになります。小さな子どもの持ち物は、シンプルにわかりやすく詰め込まないように収納しましょう。

収納場所を決めるときには、
・みんなが見つけやすい位置
・とりだしやすい
・もどしやすい
・使う場所に近い
などに配慮しましょう。

特に、使ったら元に戻すのが簡単にしておきます。残念ながら、私の子ども達はこれが難しいようですが、あきらめずに声かけしています。

「あれどこ」「これどこ」と聞かれる回数が減る、自主的に行動してもらえれば、自分の時間を使うことがなく、時短に繋がります。また物の場所が分かりやすいと、家事代行や、子どもの保育をお願いするときにも、お願いしやすいくなります。

ものの位置を決めるときに、似た用途のものは、なるべく一つの場所にまとめるか、ある程度まとめて置けるようにしたいものです。同じ分類のものがまとまっていると、新しく入ってきたものの位置を決めるときにも迷いません。探すのも楽ですよ。