ナチュラルテイストのリビングダイニング、インテリアコーディネートの流れ

リビングダイニングのコーディネートの相談を受けました。お部屋のイメージは、ナチュラルテイストというご希望でした。ソファ、ダイニングテーブルを新しく購入されたい、テレビボードの位置、ダイニングに置いている収納をすっきりさせたいということで、お問合せをいただきました。

写真は、納品後のお住まいです。椅子の座面のグリーンとソファのクッションのグリーンがポイントになっていました。納品時にお伺いしたのですが、温かで優しい雰囲気のお部屋になっていて、とても嬉しかったです。

初回打ち合わせ

訪問アドバイスで、ご自宅にお伺いして、今お悩みの事やご希望を伺いました。
ソファとダイニングテーブルのサイズを大きくするので、部屋が狭くならないか心配されていた事や、テレビ台をコーナータイプにされるか悩まれていました。具体的な家具の寸法をお伝えしながら、家具の配置を決めて行きました。

大体のレイアウトが決まったら、次に具体的にどのような家具が良さそうか、家具のカタログを見て頂きながら、お伝えしました。お客様からは、こんな感じが好き、こんな風に過ごしたいという希望をお話いただきます。

収納については、写真のようなスケッチをして、何をどこに置くか打ち合わせしました。今回のお悩みとしては、ものが溢れているのをスッキリ見せたいということでしたので、収納の位置と形、どのぐらいのサイズでつくればいいかなどをお話ししました。

ご自宅でお話をしたあと、もう一度内容を整理してプランしたものが下の写真です。収納は、スケッチを描いて、見積をとります。2回目のお打合せの前に、だいたいの予算をつかんでいただくために、見積を用意するためです。

2回目の打ち合わせ

長く使う家具なので、ご自身に合ったものを実際に商品を見ていただいて、選んで欲しいと思っています。お子様が小さい事もあり、テキパキ必要なものをご覧いただけるようにスケジュールを考えました。

2回目の打ち合わせは、ご自宅から車で行ける範囲の場所でしたので、お子様と一緒に来ていただきました。小さなお子様の場合、長い時間の見学は難しいと、自分の経験から感じているので、見ていただくショールームは1箇所にしました。

いくつかダイニングテーブルとチェアを座り比べて、選んでいただきました。デザインを選び、木の種類を選び、サイズを決め、チェアの座面の生地を決めました。座面カバーは、カバーリングタイプのものなので、予備のカバーもお作りすることになりました。


座面の布地は、数を多く用意されていますが、そこからお客様のお部屋のテイストでお部屋に合うものを絞り込み提案するので、効率よく検討を進めていただけます。

3回目の打ち合わせ

3回目の打ち合わせは、ショールーム巡りです。主にソファと収納を見ていただくように、計画にしました。

12時~ ショールームAにて待ち合わせ
12時~13時30分 ショールームA
移動 
14時~15時 ショールームB
移動 
休憩 30分程度
16時~17時 ショールームC

ソファーのご希望は、広くして、4人で座れるようにしたいという事でしたので、L型のカウチと組み合わせを提案しました。背クッションはずれるのが気になるという事でしたので、背がソファと一体になっているタイプをご紹介しました。お子様が小さいので、カバーリングタイプを提案しました。カバーリングタイプだと、もしどうしても汚れが取れない場合に、カバーだけつくるということも可能です。

収納のショールームでは、実物を見ながら色やサイズを細かく決めました。何を入れるかとどう想像しながら、決めていきました。写真は、実際に納品した家具です。もともとあった収納に入っていたものが、しっかり入るように計画しました。配線穴や電源コードの位置もあらかじめ検討していたので、コード関係もスッキリおさまっています。