アートの額装を変えると、絵の雰囲気が変わる

先日、コーディネートをしたお客様の額装を変えるお手伝いをしました。お客様が、モネの複製画をお持ちでした。写真が額装を変更したあとの写真です。

もともとは、上の写真のような金色の額縁に入っていたのですが、新しいお部屋の雰囲気に合わないので、なんとかしたいというご希望でした。

下の写真は、お部屋のインテリアコーディネート後の写真です。モダンで落ち着いた印象です。お客様のご希望は、モダンです。奥様のお好きなインテリアがクラシックだったので、お部屋全体の雰囲気を活かしつつ、カーテンにお好みのデザインを取り入れました。

家具の納品が終わり、ひと段落したところで、額装をしてくれるお店に同行しました。色々な額を検討しました。額装を選ぶときは、実際の作品を持ち込み、実際に額のサンプルを当てながら、どれにするか決めていきます。下の床の色に近い枠と金の縁のものも素敵でしたが、薄い緑の額が絵の雰囲気とぴったりはまり、こちらで決まりました。

額を選ぶときには、お部屋のインテリアとの相性も考えながら選びます。合わせやすいのは、床や家具など、今部屋の中にある色の要素を取り入れると、部屋に馴染みます。もちろん、絵の中にある色や雰囲気とのバランスも考えて選びます。

お客様は、反射がすくないアクリル板を選ばれました。写真を見ていただくと、照明の映り込みが右と左とでは違うのが分かると思います。美術館は、このような低反射のものを使っています。美術館で使われているのは、高級なものですが、価格を抑えたものもあります。

ダイニングテーブルの近くに絵を飾られる場合は、このような額装をしておけば、何かが飛んで絵が汚れる心配がありません。また、低反射であれば、光の反射を抑えてくれるので、額装していても絵の表情を楽しむことができます。

ちょっとした工夫で、印象が変わります。お気に入りの作品があれば、インテリアに合わせて額装を変えるという方法もあります。ご参考まで。