引っ越し先を決めるとき、内覧で確認しておきたい間取りのこと

先日、お客様からお引越し先の間取りの相談を受けました。
賃貸を借りるときに、住所やまわりの環境以外に、部屋の面積と、家賃と比較されると思います。同じような条件だと、間取りを見て比べられると思います。収納の量比べられるかもしれません。

目次

事前に確認しておきたいこと

部屋の面積だけを見ると、間取り使い勝手が悪い場合があります。
一般的なよくある間取りであれば、ある程度家具の配置が想像ができます。
ただ同じような間取りでも、ドア、コンセント、窓の位置のように、少しのパーツの位置の違いよって、家具の置き方が変わります。

ドアの位置

特にドアの位置はによって、人の動く通路の場所が決まるので、場合によっては、面積は広いけれど思うように家具を置くことができない・・・なんてこともあります。図面のドア~他の部屋ドアまで、最短で行ける部分を線でつないでみると、通路となる場所が見えてきますよ。

窓の位置と数

日本の戸建て住宅は、窓をなるべく広くとったり、換気を考えると数も多くなります。そうすると、窓の位置によっては家具が置けないこともあります。
その他、窓の数が多いので意外とカーテンに費用がかかったということもあります。特に特殊なサイズの窓の場合、既成のカーテンが使えないこともあります。

コンセントの位置

コンセントの位置によって、テレビの置く位置が決まります。使っている家電の置く場所も、コンセントの位置に左右されます。
もしコンセントから離して置く場合は、配線のカバーなど、配線がじゃまにならないように工夫が必要です。

照明の位置

照明を取り付けられる場所は、天井についている引っ掛けシーリングのコンセント場所で決まってきます。ダイニングテーブルにペンダント照明を下げたい場合、テーブルの位置とそのコンセントの位置がちょうど良くないとペンダントは難しいです。テーブルの中央から照明がずれてしまうと、なんとなくずていていていて気になります。もし照明を下げたい場合、テーブルのサイズと置く位置と、照明をつけられる位置を確認した方が良いです。

部屋を決めるまえに、家具をレイアウト

賃貸の図面では分かりづらいのですが、部屋の形によっても、実は使い勝手が変わってきます。

一番良いのは、借りる前にだいたいの縦と横の長さを測って、簡単な図面に家具を配置してみることがおすすめです。
縮尺が正確で、部屋の状況がしっかり描かれている図面があれば、一番簡単です。しかし賃貸を借りた方の図面を見せてもらうと、小さな本当になんとなく部屋の状況がわかるものがほとんどで、レイアウトに使える図面が用意されていることは少ないです。

メモはこんな感じ

以前、賃貸を借りるお客様に同行して、家具の配置をアドバイスした時は、30分~1時間ゆっくり部屋をみて、下記項目をメモしました。

・壁の長さ
・天井の高さ
・梁などの出っ張りの位置
・窓やドアの大きさ
・コンセントの位置
・写真を撮る

もしどの間取りの物件にしようか迷った場合、ぜひ大体の寸法でもいいのでとってみてください。そして、今持っている家具が置きたい位置に置けるかみてみてください。
家電も曲者です。
冷蔵庫の扉の開き勝手はどうか?
洗濯機は置けそうか?合わせてみてください。洗濯機は、サイズとともに、ドラム式だと扉の開き方向、水栓の位置が関係あります。

部屋を測るときに使う便利な道具

コンベックス

選べるのであれば、5m程度の長さが測れるもの。
写真のものは、巾25㎜の巾があるので、天井を測るときも折れないので測りやすいです。測るときは、金具で床や壁を傷つけないよう、取り扱いに注意が必要です。また重さもあるので、慌てて床に落としてしまうと傷がついてしまいます。紐をもつなど、手を滑らさないように注意してくださいね。

赤外線の測定器

これがあると、便利です。スピードも速いです。
ただし細かな寸法を測りたいときには、コンベックスが便利な場合がありますので、場所によって使い分けがおすすめです。

バインダー

測った寸法をメモするために、紙の下敷きとなるバインダーがあると便利で、床も傷つけません。

広いから、住みやすいとは限らない

以前借りたいのお部屋が空いたので、迷ったことがあります。
今住んでいる部屋よりも10平米数お部屋が広かったのです。
間取りをみても1部屋増えていて良さそう!ということで、不動産やさんに相談して中を見せてもらいました。そして、大まかな寸法を測りました。

・置きたい家具が置けるのか
・過ごしたい空間にできるのか
・今よりも広くなった効果が出るのか

ということを検証してみました。
面積が10平米ほど広いのですが、実際に今持っている家具をレイアウトしてみると、今よりも家賃が上がるけれど快適な生活ができないことが分かりました。

部屋はひとつ増えるのですが、家具が配置しにくいこと。
見えるものが増えてしまう家具の配置になるので、借りるのをやめました。

もし間取りで迷ったら、一度どういう暮らしができるか、壁のサイズを測ったり、家具のサイズを測っておいてお部屋でどれぐらいスペースが残るのかも想像してみてください 。
いいお部屋が見つかりますように。

RA-CREAでは、引っ越し前の物件の間取り相談も承っております。
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