スウェーデンに訪問して、それが便利すぎて驚いたこと。

お盆過ぎから、インテリアコーディネーターの香取美智子さんが主宰する「北欧の暮らしをめぐる旅」参加しました。今回はスウェーデンの働き方、暮らし方、子育てを知り自分らしい生き方を求めてというテーマで、会社訪問やお住まいを訪問してインタビューする機会がありました。

色々な気づきがありましたが、日々の生活の中でびっくりしたことがあります。それは、キャッシュレス化が進んでいること。町にあるスーパーでも、みんなカードで決済していましたし、お店もカードの方がおつりの手間がなくて喜ばれます。100円ぐらいでのカードで支払えます。私もおつりが合っているかを確かめなくてもいいのは楽だなと思いました。
日本だと、現金が当たり前という感覚がありましたが、これに慣れると、現金の残金を気にしなくていいのでカードが楽だねと旅行を一緒にした方と話していました。今回は行けなかったのですが、マーケットなどでは、現金しか使えない場合もあるようです。

例えばレストランで、6人ぐらいで食事をしたとき、お会計を割り勘するときも、言えば6分の1に計算してくれてカードで決済してくれます。もちろん現金も受け付けてくれますが、カードの方が相手(お店)も作業が楽という印象を受けました。おつりを用意しておかなくてもいいですし、現金の管理をしなくてもいいのばメリットですね。

また旅行の日程に合わせてわざわざ手数料を払い換金する手間も省かれるので、便利だなと思いました。実際4泊6日の旅で3万円を換金しましたが、ほとんど使わなくても過ごせる感じでした。今回は換金したので無理やり使いましたが、あまり必要なかったなと思います。1万円もしなくても良かったと思いました。

ガイドの方には帰国の際、「将来的にスウェーデンの現金が、キャッシュレス化が進み使えなくなる可能性があるので、今回の旅で使い切ってください」と言われたので残った残金を使いましたが、こんなことならもっと現金決済をして使うか、換金の金額を少額にしておくのだったと後悔しました。

 

どんどん効率化が進んできている

今回の旅でどんどん効率化が進んできているなと思ったのは、スウェーデンの空港の搭乗券を印刷するところは全く人がおらず、機械のみ。
日本だといちいち教えてくれる人がいたりするのですが、人影はなく。
そして日本も入国手続きは、パスポートをスキャンして読み取り、顔認識を自動する機械が導入されていました。パスポートの読み取りがうまくいかなくて、なかなか通過できませんでしたが、こちらは使い方をフォローしてくれる人が立っていたので、助かりました。

飛行機の中では、機内食のメニューは基本1つ。ビーフ?チキン?と聞かれることなくポンポンと置かれていきました。ホテルのチェックインも、セルフの機械が置かれていたり、これからどんどん人が不要なところは機械で対応になり、効率化が進んでいくんだろうなと肌で感じました。

ちなみに写真は、乗り継ぎのデンマークの空港の中です。日本でもますますカードを利用する機会が増えそうだなと思いました。
これからしばらく、北欧、スウェーデンの暮らし、働き方、生き方についてお伝えしたいと思います。