だんだんと嫌なことを手放す

先日、友人と集まり、年齢を重ねるにつれて話題が仕事や子どもの話から、親、健康、将来の過ごし方へと変わってきたねと笑い合いました。

その中で、「もういい年齢だから、嫌なことを手放していきたい」という友人の言葉が印象的でした。私も、できるだけやりたくないこと、嫌なことを手放す行動をしていきたいと思っています。

例えば、掃除の話が出ました。友人の一人は、布団カバーをかけるのが嫌いなので、家事代行の人にお願いしているそうです。私は、ビニール手袋をしていても手荒れがひどく、かゆくなりやすいので、水回りの掃除を月に一度家事代行にお願いしています。

家族もあまり掃除をしないため、ついストレスが溜まります。自分がきれいに使っても汚す人がいるので、掃除のモチベーションが続きません。月に一度でも来てもらうと、私のモチベーションも上がり、ある程度生活に支障がない範囲まではきれいに保てます。

洗い物の話も出ました。疲れている時は洗い物を見て見えないふりをするという話をしたら、友人も睡眠時間が取れないので、洗い物があっても見ないふりをすることにしたと言っていました。いつもきれいにできれば理想ですが、そうできない時はできる範囲でやりくりするしかないですよね。

私は最近外出が多く家の掃除がままならないので、思い切ってスケジュール機能のあるお掃除ロボットを買ってみました。残念ながらセットアップする時間がなく、現在段ボールの中で眠っています。

今までスケジュール機能のないもので、手動で動かしていました。しかし、私が忙しいとお掃除ロボットを動かす人がいないので、最近悩んでいました。スケジュール機能のあるものを選ばなかったのは、子どもが散らかしたものを集めないと掃除できない状況だったからです。

今回スケジュール機能のある掃除ロボットを導入することで、強制的に床に物を置かない状況や、片付けようという気持ちを持ってもらえないかと考えました。ロボット掃除機は障害物を避ける機能もあるので、最悪物を置いていない所だけでも掃除してもらえればいいかなと思っています。完璧ではなく、今より良い状況を作れたらと思います。しばらく運用してみて皆さんに報告しますね。

何か「これ嫌だな」と思うことがあれば、そのままにせず、やらなくてもいい方法を探してみませんか。