【ペナン島 家族旅行記②】多文化が交差する街ジョージタウン!ミックスカルチャーを満喫するマレーシアの旅

ペナン島2日目は、あいにくの雨模様。でも、翌日以降はお天気が回復しそうだったので、「晴れの日にホテルやプールを満喫しよう!」とスケジュールを変更し、この日はホテルのシャトルバスで世界遺産の街「ジョージタウン」へ向かうことにしました。

1. 街歩きのスタートと、Googleマップの小さな反省

シャトルバスは系列ホテルの入り口に到着。そこからGoogleマップを頼りに、事前にチェックしていたスポットを巡りました。

ここでひとつ反省点が。行きたい場所はその場で検索したのですが、「事前にGoogleマップで『お気に入り』にピン留めしておけばよかった!」と後悔しました。知らない土地の名前を毎回入力するのは思いのほか大変です。事前に登録しておけば、もっとスムーズに現在地からのルートが探せたと痛感しました。

2. 多文化が混ざり合うジョージタウンの魅力と歴史

ジョージタウンの面白さは、中国系、インド系、マレー系、そしてヨーロッパの文化がひとつの街にモザイクのように混在しているところです。

かつて東西貿易の中継地点として栄え、18世紀後半にイギリスが関税のかからない「自由港」としたことで、アジアやヨーロッパから一攫千金を夢見る多くの商人や労働者が集まりました。その結果、仏教のお寺、イスラム教のモスク、ヒンドゥー教の寺院、キリスト教の教会が同じ通りに共存するという、世界でも珍しい多様性あふれる景観が生まれ、世界遺産にも登録されています。

クー・コンシー(邱公司)

最初に向かったのは、クーコンシー(邱公司 / Khoo Kongsi)。19世紀に中国・福建省からペナンに渡ってきた邱(クー)一族が、祖先を祀り一族の団結や相互扶助の場として築き上げました。一族の財力を結集し、中国から一流の職人を呼び寄せて作らせたという建物の彫刻や装飾はまさに圧巻!施設内には昔の台所なども展示されており、当時の人々の暮らしぶりをじっくり見ることができ、建築・インテリア好きとしては非常にテンションが上がりました。ちょうど大雨だったのですが、いい雨宿りになりました。

宗教による休日の違い

傘をさしながらの街歩きでしたが、エリアごとの違いを肌で感じられました。その日は日曜日。閉まっているお店も多い中、インド系のエリアに行くと朝10時から音楽がガンガン流れ、貴金属店は買い物客で大賑わい!宗教によって日曜日の過ごし方がこうも違うのかと、とても興味深かったです。

プラナカン邸宅の華やかなインテリア

次に向かったのは、「プラナカン邸宅」です。プラナカンとは、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきたマレーシアに根付いた主に中華系移民の末裔を指すそうです。邸宅内に展示されている数々のコレクションの素晴らしさはもちろんのこと、部屋の間取りや作り、そして独特な華やかな装飾やインテリアをじっくりと見ることができました。インテリアを仕事にしている私にとっては非常に見応えがあり、大満足の時間でした。

ペナン州立博物館でタイルの美しさと「ロティカナイ」に再会

プラナカン邸宅の後は、元々は小学校だったという「ペナン州立博物館」へ足を運びました。1階では民族衣装や古い家具、そして色鮮やかなタイルの展示を見ることができました。街中を歩いていても色鮮やかなタイルが目に留まり、インテリア好きな私としては興味深々でした。

さらに惹かれたのは「伝統的なマレーシア料理」の紹介コーナーです。実は、私たちがマレーシアに興味を持ったのは、以前大阪の万博のマレーシア館で食べた「ロティカナイ」という料理がきっかけでした。サクサクに焼かれた薄いパン生地(ロティ)にカレーをつけて食べる国民食なのですが、それが本当に美味しくて「いつか本場で食べてみたい!」と思っていたのです。展示の中にまさにそのロティカナイを見つけ、「そうそう、これが食べたかったんだよね!」と家族で大盛り上がりしました。

3. 念願のローカルグルメ

博物館を見学した後、いよいよお昼ご飯です。すっかり口が求めていたロティカナイを食べるべく、Googleマップで近くのお店を検索。たまたま入ったローカルなマレーシア料理店でしたが、地元の人で大賑わい!QRコードを読み込んでの注文に少し戸惑いましたが、お目当てのロティカナイはびっくりするほど安くて絶品でした。サクッとしつつもモチモチした生地と、スパイスの効いたカレーの組み合わせにみんな大満足でした。

食後は、もう1箇所見たかった建物へ向かいましたが、こちらは事前予約制で入れず、外観の写真を撮るだけになりました。その隣にあったチョコレート店で、お土産を少しだけ購入(荷物になるので、メインのお土産は帰りの空港で買う作戦です)。この辺りで少し疲れが出てきたので、無理は禁物!と早々にホテルへ戻ることにしました。

帰りは「Grab(グラブ)」という配車アプリを利用。日本のタクシーアプリのようにすぐにマッチングし、料金も手頃でとても快適でした。疲れている時にサッと車を呼べるのは本当に便利ですね。

4. ホテルの散歩とごはん

ホテルに戻り、広い庭や海岸の周りをのんびり散策。日本にはない珍しい植物を見たり、海辺に大きなトカゲがいたりと、リゾートらしい風景を楽しめました。夕方からはホテルのラウンジで軽食をつまみつつ小休憩。夜は、ホテルから徒歩7分ほどの場所にあるローカルエリアへ夕食に出かけました。疲れていたのでルームサービスも頭をよぎりましたが、Googleマップの口コミを参考に、次男に良さそうなお店を選んでもらいました。

結果的に、これが大正解!値段もホテルより安く、味も雰囲気も抜群で、「明日もここでいいんじゃない?」という話になったほどです。色々歩き回って、しかも前日日本から到着したばかりで疲れも溜まっていたので、この日は早めに休んで翌日に備えることにしました。

翌日は、予定通り「ホテルで1日ゆっくり過ごす日」。次回の【ペナン島 家族旅行記③】では、ホテルでのんびり過ごすリゾートステイと、思い切って決断したことについてお届けします!