旅行の荷物を1kg減らして気づいた、身軽になるためのパッキング術と片付けの共通点

先日の旅行準備の続きです。荷物を入れるカバンを軽いものに変えることで、全体の重さをかなり軽減することができました。やはり、元々の器の重さを削ることは非常に効果的だと実感しています。
しかし、全ての荷物をカバンに詰めてみたところ、重さが7キロを超えてしまっていました。最近の飛行機(特にLCCなど)は手荷物の重量制限が厳しく、手回り品のハンドバッグなども含めての総重量で計量されます。旅行先でお土産を買うことなどを考えると、もう少し重量に余裕を持たせたいところ。そこから「できる限り荷物を軽くしよう!」という気持ちがさらに芽生えてきました。
1. 「量る」ことで見えてきた、服や靴の本当の重さ
まず最初に取り組んだのは、持っていく予定のアイテムをキッチンスケール(料理用の秤)や体重計で1つずつ量ることです。例えば、旅行に持っていこうとしていたお気に入りのサンダル。実際に量って比較してみると、別の軽いサンダルの「倍以上」の重さがあることが判明しました。
服も同様で、1着ずつ量ってみると意外とずっしり重みのある服があることに気づきます。今回、私が量ってみて一番驚いたのが「パジャマ用のコットンパンツ」でした。肌触りが良くリラックスできるので選んでいたのですが、生地がしっかりしている分、想像以上の重さがあったのです。
このコットンパンツを軽めの素材のものに変え、その他の服やアイテムも「同じような機能やデザインで、より軽いもの」に一つずつ差し替えていきました。その結果、なんと約1kgもの減量に成功したのです。
2. 要注意!「小分けポーチ」と「圧縮袋」の罠
次に試みたのは、アイテムを小分けにしているポーチや袋の見直しです。どんなに小さな布のケースであっても、量ってみると1つ20gほどの重さがあります。それを3つ、4つ、5つと使っていくことで、知らず知らずのうちに総重量が増えてしまうのです。そこで、できるだけ小分けの袋を減らし、袋自体も軽いものを選ぶようにしました。
また、パッキングの定番である「トラベル用圧縮袋」も盲点でした。某メジャーなメーカーの圧縮ケースを購入していたので使おうと思ったのですが、量ってみると40g〜50gと意外と重いのです。丈夫な布地を使い、圧縮のためにジッパーがダブルで付いている分、どうしても重量がかさんでしまいます。
「荷物をコンパクトにする」ことには役立ちますが、「荷物を軽くする」という目的においては逆効果になることが分かりました。結局、わざわざ購入したこの重い圧縮ケースは返品しようかと考えています。「便利そうに見えて、実は今の自分には合わないもの」もあるのだと、実際に試行錯誤しながら実感しました。
3. パッキングと「部屋の片付け」の意外な共通点
この「小分けの袋を減らす」という作業をしていて、日々の部屋の片付け・整理収納との共通点に気がつきました。
片付けにお悩みの方の中には、細かく分類するための「小分け収納ケース」をたくさん買い込んでしまう方がいらっしゃいます。しかし、ケースを細かく分けすぎると、かえって使いづらくなったり、どこに何があるか把握しきれなくなったりすることがあります。
収納小物や仕切りを活用するつもりが、気づけば「収納ケースのコレクター」になってしまって物が増えている……なんてことも。適切な分け方・適切な道具を見極めることは、旅行のパッキングでも部屋の片付けでも非常に重要ですね。
4. 荷物の身軽さは「経験値」に比例する
物を減らすためには、「慣れ」や「経験」も大きな鍵になります。例えば、私がゴルフを始めたばかりの初心者の頃。コースに出る際、何が大事で何が不要か分からず、「あれもこれも必要かもしれない」と不安に駆られて大量の荷物を持っていきました。
しかし、回数を重ねて場慣れしていくうちに、「本当に必要なもの」「不要なもの」「最悪、現地で調達すればいいもの」の区別がつくようになり、今ではかなり荷物を減らすことができています。
旅行の荷物作りも同じですね。これからも回数を重ねて「これさえあれば自分は大丈夫」という適量を見極め、だんだんと身軽な旅のスタイルを確立していけたらと思います。
