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業者に電話するその前に!後悔しないマンションリフォームは『準備』で決まる、という話

「リフォームしたい!」と思ったとき、皆さんはまず何をしますか?

とりあえず近くの工務店を探したり、リフォーム会社に見積もり依頼の電話をしたりしていませんか?実は、それこそが「リフォームで後悔する最大の原因」になってしまうことがあるんです。

自分の要望が整理できていないまま打ち合わせを進めても、プロのペースに流されてしまったり、本当にやりたかった暮らしが見えなくなってしまったり……。そんな失敗をしてほしくない。 インテリアコーディネーターとして培ってきた知識を、これからリフォームをする方に届けたい。そんな思いで、この度Kindle本を出版いたしました。

『プロが教える マンションリフォーム準備本』
〜業者に連絡するその前に、後悔しないための段取りとインテリアのルール〜

本書では、
業者の選び方
段取りの方法
素材選びのルール
リフォームのカギとなる色の選び方

など、「問い合わせする前に知っておいて損しないこと」をギュッと一冊にまとめました。特に「第2章」のカラーコーディネートの話や、「第3章」の収納の測り方は、リフォームだけでなく模様替えを考えている方にも役立つ内容になっています。一生に何度もない家づくりだからこそ、後悔してほしくない。 この本が、あなたの理想の暮らしへの「地図」になれば嬉しいです。

購入はこちらから→https://amzn.to/4jgLvoM

さらに詳しい内容を紹介します。
■はじめに:後悔しないリフォームは「準備」で決まる

家のリフォームは人生で何度も経験するものではなく、多くの方にとって初めての挑戦です。「何から始めればいいのかわからない」という不安から、準備不足のまま業者に見積もりを依頼してしまうケースが少なくありません。 本書は、そんな「マンションリフォーム初心者」の方に向けて、業者に連絡する前に知っておくべき「準備」と「段取り」のノウハウを凝縮した一冊です。著者は、フリーランスのインテリアコーディネーターとして活躍する中西八枝佳氏。豊富な実務経験に基づき、施主が知っておくべき知識と、理想の暮らしを実現するための具体的なアイデアを体系的に解説しています。


■第1章:マンションリフォームの「段取り」と「進め方」

リフォーム成功の鍵はスタートダッシュにあります。第1章では、自分の要望が整理されていない状態で業者主導の打ち合わせが進むリスクを指摘し、事前に「要望を整理する」「優先順位をつける」ことの重要性を説きます。 また、管理組合への申請や近隣への挨拶回りなど、マンション特有の手続きを含めた全体スケジュールを提示。さらに、「相見積もりは3社まで」「共通の仕様で依頼する」といった、スムーズな業者選びと見積もり比較のテクニックも紹介します。


■第2章:失敗しない「色・素材・照明」選びのルール

センスの良い空間をつくるには、選び方のルールを知ることが大切です。 1. カラーコーディネートの黄金比「70:30」: 部屋全体の70%(床・壁・建具)をベースカラーで整え、残りの30%でアクセントを加える手法を推奨。特に面積の広い「床の色」を最初に決めることで、迷わずに統一感のある空間が作れます。 2. 素材選びの「ものさし」を持つ: カタログの小さなサンプルだけで決めるのは失敗のもと。「色票」や実物サンプルを使い、自宅の照明下で確認することの重要性を解説します。 3. 照明計画は「暮らしのイメージ」から: 天井からの直接光を避け、間接照明などを組み合わせることで、リラックスできる空間と良質な睡眠環境をつくるテクニックを紹介します。


■第3章:住みやすさが決まる「収納計画」

「収納が足りない」という悩みを解決するため、ライフスタイルに合わせた「使える収納」の作り方を伝授します。 まずは自分たちの持ち物の「量」を数値化し、将来増える分も見越した「適正量」のスペースを確保する方法を解説。さらに、玄関にはコートや鍵、キッチンには食品ストック、洗面所には下着など、動線に合わせて「使う場所の近くにしまう」鉄則を紹介します。掃除機や季節家電、防災備蓄品など、置き場所に困りがちなアイテムごとの具体的な収納アイデアも満載です。


■第4章:場所別・間取りとインテリアのアイデア

玄関から個室まで、快適さとデザイン性を両立させるアイデアを紹介します。
玄関・廊下: 靴を履くためのベンチや、花粉を持ち込まないコート掛けなど、実用性を高める工夫を提案。 リビング・ダイニング: コミュニケーションを生む家具配置や、生活感を隠すためのゾーニングを紹介。 キッチン・水回り: 家事効率を上げるための調理家電の配置や、洗濯動線を短縮する「ランドリースペース」の提案など、毎日のストレスを減らす工夫を解説します。 寝室・個室: 質の高い睡眠のための環境づくりや、在宅ワークのための「仕事部屋」、自分だけの時間を楽しむ「ヒュッゲな場所」など、これからの時代に求められる空間提案も行っています。


■第5章:知っておいて損しない「リフォームの豆知識

マンションならではの「変えられない部分」や「技術的な制約」を解説します。 水回りの位置変更が難しい理由(排水勾配の確保)や、手すりや壁掛けテレビのための事前補強(下地)の必要性など、知らずに進めると後で計画が白紙に戻りかねないポイントを網羅。これらを事前に把握することで、業者とのトラブルを未然に防ぎます。


■第6章:リフォーム事例から学ぶ

著者が手掛けた事例を、前半の「モデルケース」と後半の「施工実例」の2部構成で紹介します。 前半では、フルリフォームや部分コーディネートなど異なるパターンの事例を通じ、依頼のタイミングや進め方を時系列で解説。後半では、「和室をリビングに」「収納を増やしたい」といった要望に対し、どのようなプランニングで解決したのかを、写真とともにビフォーアフター形式で紹介します。


■おわりに:家づくりは「施主」と「プロ」の協働作業

設計士やインテリアコーディネーターは、施主の不安を解消し、理想を形にするパートナーです。しかし、そのためには施主自身が「自分は何が好きなのか」「どう暮らしたいのか」という軸を持っていることが不可欠です。 本書は、その「軸」を見つけ、プロと対等に話すためのガイドブックです。巻末の「リフォーム要望整理チェックリスト」を活用し、後悔のない理想の家づくりを始めましょう。

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