小5から考える「将来の部屋割り」

中学受験を控えたご家庭では、学校や塾のプリントやテキストに加え、中学受験ともなるとA3のコピー機などを置かれている方が多いです。特にこの時期はリビング学習をしている方も多く、どうしてもダイニング周りに勉強道具が集まってしまいます。期間としては一時的なものですが、ご家族にとっては毎日の管理が大変ですよね。今回伺ったお客様も、まさにそんな小5の次男さんがいらっしゃるご家庭でした。

ご相談内容は、家全体の収納計画と、次男さんが中学生になったあとの部屋割りや家具についてです。次男さんが中学生になったときに使う部屋は決められていらっしゃいましたので、ご希望に合わせて、ご家族が過ごしやすいよう、衣類の収納場所や家具の配置などについてアドバイスいたしました。

具体的には、ご夫婦(特にご主人様)の服の収納場所が分散していましたので、まずはそれを集約して利便性を向上させる案をお伝えしました。あわせて、将来お子様から部屋の使い方について不満が出たときのために、部屋をどこで仕切るのが良さそうかについてもお伝えしました。

子供部屋をどうするかは、お子様の性格や考え方、ご家族の生活スタイルや年齢によって、最適な形はさまざまです。訪問アドバイスでは、お話を伺いながら、そのご家族にぴったりの案を一緒に探っていくお手伝いをしています。

部屋割りを実際に進めるのはもう少し先ですが、「将来的にこのように部屋を使う」という方向性が決まっていれば、購入すべき家具の種類やサイズの目安ができます。あらかじめ計画しておくことで、無駄な買い物を防ぐことができるのです。