来年の手帳、どう使う? 計画の過程も楽しむ手帳術

そろそろ手帳を物色する時期ですね。ライフビジョンノートをリリースして、1年が経とうとしています。私自身時々見直しながら、スケジュール管理をしています。今年は、LIFE VISION & PROJECT NOTE 3 YEARESをつくったので、これを使って計画を立てたいと思います。このノートは、すでにライフビジョンを持っている人向けに3年計画が立てられるようにつくりました。ビジョンの棚卸のページはありませんが、年間計画に必要なページを3年分盛り込んだノートです。

 私は例年のごとく、ガントチャートの手帳を購入しました。今回は、私が実践している手帳の使い方と、年間計画を立てるヒントをまとめます。

私の手帳術 3つのツールで計画をスムーズに実行へ

私は市販の手帳と、自分で作った「ライフビジョンノート」を併用してスケジュール管理をしています。ライフビジョンノートで「人生の目的地とそこまでの年間計画」を立て、市販の手帳で「日々のタスクや進捗」を管理する。この2冊を組み合わせることで、計画が立てやすくなるだけでなく、実行しやすくなります。

こだわりは「薄くて、手軽なこと」。 2冊合わせても軽いのがお気に入りの理由です。ノートをきれいに使うというよりは、思いついたら書き込み、自分の思考を整理するツールとしてシンプルに作っています。 普段は家に置いておき毎月見返すスタイルなので、荷物の軽減もできます。

具体的には、以下の3つのツールを使い分けています。

  1. 【年間】ライフビジョンノート: 年間の計画を立てる、計画の司令塔。
  2. 【月間】マンスリー手帳: 月ごとの大まかな予定を立てる。
  3. 【日々】Googleカレンダー: 時間単位の細かい計画や突然の変更に対応する。

この流れを作ることで、突然のスケジュール変更にも対応しやすくなります。

【年間計画の立て方】具体的な4ステップ

年間計画を立てる前に、まず「ライフビジョン」を仮でも立ててみることがとても大事です。ライフビジョンは、あなたの人生における目的地。Googleマップでも目的地を設定しないと、そこまでの経路が出てきませんよね。

ステップ1:WISHリストを書き出す
もしライフビジョンを考える時間がない場合は、まず「やりたいこと・やりたくないこと」を書き出すだけでも、自分のしたいことが見えてきます。

ステップ2:WISHリストを分析し、優先順位をつける
やりたいことリストの中から、来年取り組みたいことに印をつけ、その中で特に優先順位が高いものに番号をつけてみましょう。

ステップ3:カテゴリーに分けてみる
ステップ2で選んだ優先順位の高いものを、以下のカテゴリーに振り分けてみましょう。計画のバランスが見えてきます。

  • 仕事:収入を得るものだけでなく、人との関わりの中で取り組みたいこと
  • 人生:自分自身の中で取り組みたいこと
  • 健康
  • 人間関係
  • 学び
  • お金 

このカテゴリは、私のライフビジョンノートのカテゴリなのですが、いろいろ整理してこの6つのカテゴリで考えるとバランスがとりやすいと思いました。健康、人間関係、学び、お金の4つは、仕事や人生をささえてくれる土台になります。

ステップ4:短期間でできるものと、長期で進めるものを分ける
短期間で実行できるものは、 取り組む月や日を決めて、すぐにスケジュールに入れてしまいましょう。長期的に進捗確認が必要なものは、旅行の計画などは、ガントチャートで管理すると進捗が管理しやすいです。ガントチャートの使い方については過去の記事をご覧ください https://www.racrea.com/archives/7409

さいごに:計画の過程も楽しむマインドをもってみよう

以前は、ずっと何かに追われているように計画を立てていました。 しかし、ライフビジョンという軸を持つことで、計画を立てる過程そのものを楽しむマインドを持つことができるようになりました。将来の幸せと日々の幸せのバランスをとりながら計画できることで、幸せを感じられる時間が増えることを願っています。

ライフビジョンノートの詳細はこちら→https://www.racrea.com/archives/5197
表紙オレンジ→ https://amzn.to/3A7hdTr
表紙グレー→https://amzn.to/3A6JE3X
3年版→https://amzn.to/4q1mnW1

私が使っているガントチャートの手帳はこちら→https://amzn.to/47eoSgf