遠近両用メガネをつくってみました

今回、遠近両用メガネを作ってみました。遠方部分は度なしで、近方のみ度入りにしました。
目的としては、手元の資料を見る時やパソコン作業を同時にする際に使用を考えました。パソコンの画面は裸眼でも見えますが、手元の図面の寸法などを確認しようとするとぼやけてしまいます。手元用の読書グラスも持っていますが、読書グラスだとパソコンを見る際にはメガネをいちいち外す必要がありました。
裸眼の視力は0.6程度あるので、普段の外出や生活は問題なく行えます。そのため、移動中の電車内、特に満員電車では、手元の携帯画面を見るのがぼやけて困難なのが悩みでした。この遠方部分が度なしの遠近両用メガネだと、手元がきれいに見えるし、方向によっては多少の歪みはありますが、メガネをかけたまま移動もできます。
週1で学校で授業を受け持っています。その時も図面を確認しながら、話しをしないといけないのですが、見る方向によってメガネをはずしたりつけたりせずに、図面の修正箇所を伝える際もスムーズに行えます。
日常生活では遠近両用メガネを活用していますが、テニスやゴルフといったスポーツをする際は、度入りのサングラスを愛用しています。これは、テニスでは相手の動きを予測する必要があり、ゴルフではボールの行方を確認する必要があるため遠方をしっかり見えるようにするためです。加えて、紫外線から目を保護することも重視しています。
インテリアの仕事では特に色の見極めが重要であるため、目を大切にしていきたいと考えています。でも、用途に合わせたメガネを持ち歩く必要があり、日常的に2つ以上のメガネケースを持ち歩いています。荷物が増えますが、必要なので仕方がないですね。