気持ちが乗らないものも、気のもちようで変わる【メルマガ】

こんにちは、中西です。先週末、子供を連れて近くの大きな公園まで行きました。小学5年生と大きくなった子供が、お友達はいるとしても楽しい時間を過ごせるのか、心配はしていました。結果、 子供達は自分達の興味のあるものを探しながら、楽しく遊んでいました。

私が大学生の頃、神戸の YMCA でキャンプのボランティアをしていました。3泊4日や7泊8日など長いキャンプもあります。キャンプに来る子供達は自分から喜んでくる子もいれば、親に申し込まれて仕方なく来ている子もいます。キャンプの活動についても、興味は人それぞれです。例えば魚釣りしようと言っても、喜ぶ子もいれば、正直嫌だなと思っている子もいます。

私は、今は活動的に動いていますが、学生の頃は遠足とかみんなで行動するのがすごく嫌いでした。色々行動することを決められているということが気に入らなかったと思います。 消極的だったので、記憶にも残っていません。なので、キャンプの子供達を見ても、自分の昔を思い出して共感できました。

活動に積極的ではない子達も、ある時から表情が変わることがあります。例えば、思わず魚が釣れたっちゃたとか、友達が魚を釣れたのを見て、自分もやってみたいとか、偶然のきっかけで、気持ちが変わり、それがその後の活動にも影響がありました。

私も大学生の頃は、何となく気持ちが乗らないことでも、自分が積極的になることで楽しめるということを経験し、分かってきました。偶然のきっかけがなくても、好きでないキャンプも、何もない公園でも、自分から積極的に関わる気持ちさえあれば、想いもしない発見や、自分なりの楽しみを探したりできます。結果、楽しめないものもありますが、それでも楽しめなかったという事実が分かります。

気持ちの持ちようで変わるものもあると思います。
年末の大掃除とか、どうすれば自分が楽しめるか、模索してみてはどうでしょうか。(どうしても楽しめないものは外注という手もあります)

それでは、良い週末を。