ちょっとした工夫で劇的に変わる!体に合う家具選びの面白さ

先日、お客様と一緒にショールームへ行き、ダイニングテーブルとチェア、そしてソファのお打ち合わせをしてきました。今回は、木の温もりを感じる木製の家具をお選びいただきました。

意外と知らない?家具の「高さ調整」

今回お選びいただいた家具の大きな特徴は、高さを調整できるということです。 たとえば、ソファの脚を数センチ短くしたり長くしたり、ダイニングテーブルも同様に、脚の長さを微調整することができます。

家具の中には、美しいプロポーションを保つために長さの調整ができないものもあります。デザインや製品によって対応できる、できないは分かれるのですが、今回は高さ調整が可能な製品でした。

今回のお客様は背が高い方でしたので、一般的に出回っているサイズよりも若干脚を長く調整することで、より使いやすい高さにカスタマイズすることができました。「立ち上がりがとてもしやすくなった!」と嬉しいお言葉もいただいています。

ソファのクッションの硬さなどもそうですが、好みに合わせてセレクト、微調整ができるというのは大きなメリットですね。ただ、実際に座って確認しなければ細かい調整ができないという面はありますが、そこはしっかりとショールームでサポートさせていただきます。

ソファの座面が一体か割れているか

問題 ソファにおいては、もう一つ面白い視点があります。 3人掛けと呼ばれるソファでも、座面や背もたれが3つに分かれているものもあれば、2つに分かれているものや、全く分かれていない(1枚になっている)ものもあります。

一人ひとりが定位置にぴったり座るなら分かれている方が良いこともありますが、お子様が小さいご家庭からは「横並びで自由に座りたいから、座面の割れ目(切れ目)がない方がいい」というご希望をよくいただきます。 割れ目があると、その間にゴミが入りやすかったり、真ん中にお子様が座ろうとしたときにお尻が沈み込んでしまったりするからです。

見た目のデザインとのバランスもありますが、実生活を考えると、背もたれや座面が割れていない方が「家族みんなで座る」という点では使いやすい場面も多いのです。

見た目と居心地は、イコールではないからこそ

同じような家具でも、こうした細かな部分を見ていくと、自然とお客様が「本当に望まれている家具の形」が見えてきます。

ただ、見た目が美しいことと、実際の居心地が良いことは、必ずしもイコールではない場合もあります。 お客様のライフスタイルによって正解は変わるので、いろいろなアイデアをお伝えしながら、一緒に「ちょうどいいもの」を探していただくお手伝いをしています。

自分の体に合う家具が見つかると、日々の生活はぐっと楽しくなり、家具への愛着も湧いてきます。 では、すべてのお客様に対して背を高くすればいいのかと言うと、そうではありません。たとえば、「ペットがソファから飛び降りる時に腰や足を痛めてしまうのを防ぎたいから、なるべく座面が低いものがいい」というご希望をお聞きすることもあります。

ご家族の状況、体の状態、体格、そしてお家での過ごし方。 そういったご希望によって選ぶべき家具が全く変わってくるのは、家具選びの本当に面白いところだなと日々感じています。ただ、これを一人で探すのはなかなか大変な作業でもあります。だからこそ、お客様が心から楽しめるような家具選びのお手伝いを、これからも続けていきたいと思っています。