アボリジニアート

アボリジニアートと歴史

内田真弓さんのアボリジニアートのセミナーに行ってきました。内田さんは、アボリジニアートと偶然出会い、そしてその魅力にとりつかれ、砂漠のアボリジニの村に通い、アボリジニの方々とたくさんの時間を共有し、面白い作品を発掘している方です。まずお話してくれたのは、アボリジニの歴史。オーストラリアの先住民のアボリジニの人は、今は人口の3%。8割が白人の混血だそうです。文字文化を持たなかった無文字社会で暮らすアボリジニの人。絵を描くことは、伝達手段のひとつ。そして、大地と関わる喜びの表現であり、そのつながりを確認する儀礼のようなものでもあるようです。

 

例えば、食べるものの場所であったり、水の場所、儀式の方法など表現されているものもあります。内田さんからは何もないようにみえる砂漠の土地でも、アボリジニの人には食品庫のように食べられるものがいっぱいあると聞かされたことがあったそうです。彼らは、土の下に、蛾の幼虫がいるところを知っているそうです。大地とともに生き、大地の表情をみる。とても素敵だと思いました。

展示されていた作品も、それぞれまったく違う表現や色で、とても力強く、魅力的でした。一番素敵!!と思った作品は、今はもういらっしゃらないエマリーさんの作品。お花のような華やかな色、大きな丸いドット。写真がないのが残念ですが、とても素敵でした。お値段は、確か600万ぐらい・・・。エマリーさんの作品を買うことはできませんが、とても素敵な作品を見ることができて良かったです。何かを語りかけてきてくれるアボリジニアート。また1つアートを通じて歴史を学びました。

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下記日程で、アートガイドをします。
12月22日・12月20日
ご興味ある方は、ぜひこちらからお問い合わせください。

■セミナー予定
セミナー 11月29日「こどもの能力をのばす アートのある暮らし

Kindleにて販売中『子どもとアートのある暮らし』を出しました。

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